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「節約上手さん」がスーパーで買わない“3つのもの”「デメリットを知る」「ひと手間で節約できる」

働く・学ぶ

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2025.05.16

スーパーへ行くと「ついアレコレ買ってしまう……」という方はいませんか? それもそのはず、スーパーには“買わせる”ためのしかけがたくさんあるんです。でも、毎月の食費を予算内に抑えるには、こういった誘惑をうまくスルーするのも節約の秘訣! ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが、「スーパーで買わないもの」を3つご紹介します。

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1.冷凍ピザトースト

ピザトースト出典:stock.adobe.com

朝ごはんのメニューや、小腹を満たすのにもちょうどいい冷凍のピザトースト。焼くだけで食べられるので、買っておくと重宝しますよね。
しかし、考えてみれば割高なものがほとんど。特別具が多いというわけでもないので、手づくりする方が断然安上がりです。
一度にたくさんつくっておいて、1枚ずつラップで包めばお手製の冷凍ピザトーストもストックできます。ちょっとの手間で節約。チリツモかもしれませんが、これができるかできないかで1ヵ月の食費に差が出ます。

2.おつまみ

チーズ出典:stock.adobe.com

スーパーで見かけるちょっとおしゃれなおつまみチーズやサラミ、つい手が伸びてしまいませんか? お酒を飲む方なら、なおさらついで買いのリスクあり。
「今日は自分にごほうび」「せっかくだから……」と、何かしら買う理由をつくった経験、きっと誰しもあるはずです。
しかし、おつまみは完全に余計な出費。1パック300〜400円することもザラなので、食費は100%かさみます。
おつまみが必要なら、お酒と相性のいいおかずをつくったり、チーズを買って自分でカットしたり。ちょっとくふうするだけで、おつまみ費の節約につながるはずです。

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3.日用品

日用品:スーパーで買うと割高なものは少なくない出典:stock.adobe.com

洗剤やトイレットペーパーなど、日用品を取り扱っているスーパーも珍しくありません。後からドラッグストアへ行くのが面倒だと、ついでに買ってしまうこともあるでしょう。
しかし、スーパーで買うと割高なものは少なくなく、節約にはなりません。ドラッグストアの方が安いうえに、クーポン割引やポイントが貯まる場合もあります。
また、食費と日用品費が混ざってしまうと、「今月の食費いくら使ったっけ……?」と予算も把握しにくくなるデメリットも。スーパーで日用品を買うことにそれほどメリットを感じないので、わたしにとっては買わないもののひとつです。

買うものを厳選しよう

物価高が続いている今は、必要なものだけを買う意識づけが家計防衛につながります。便利そうなものでも、ほんのちょっとの工夫で代用できたり買わずに済んだりすることも!
スーパーで食材を買い出しするときは、「これ、ほんとにいる?」と立ち止まれるかどうかで、家計の負担は減らせるはずです。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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