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電気代が高くなる「ドライヤー」の“NGな使い方”「よくやってた…」「光熱費が高い原因かも」

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2025.02.16

節約生活スペシャリストの三木ちなです。入浴の後は毎日のように使う人も多い「ドライヤー」。小さな見た目とは裏腹に、たくさんの電力を消費します。使い方によっては、電気代がかさむ原因になることも……。そこで今回は、光熱費が高い人がやりがちな「ドライヤーのNGな使い方」をご紹介します。

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NGその1.髪がびっしょり濡れたまま乾かす

濡れた髪出典:stock.adobe.com

髪の毛に残っている水分量が多いほど、乾くまでに時間がかかります。ドライヤーの使用時間が長いと、消費電力が上がるのは当然です。
ドライヤーを節電するには、事前のタオルドライが重要。髪がびっしょり濡れている状態でドライヤーをあてるのは避け、可能な範囲で髪の毛の水分を拭き取りましょう。
マイクロファイバー素材のタオルは吸水性に優れているため、タオルドライに最適です。

◆水道光熱費が高い人の特徴:お風呂でやりがちな“3つのNG”

NGその2.完璧に乾かす

乾いた髪出典:stock.adobe.com

髪の毛は、完全に乾かさなくても大丈夫。自然乾燥も併用して、8~9割乾かす程度にとどめると、電気代はもちろん髪へのダメージも減らせて一石二鳥です。
しっかり乾かすとドライヤーの使用時間が長くなり、消費電力が大きくなります。髪の毛の水分が失われ過乾燥になるのを防ぐためにも、乾かしすぎは避けましょう。

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NGその3.風量を「強」で乾かす

髪を乾かす女性出典:stock.adobe.com

ドライヤーの節電を意識するには、風量の使い分けも大切。「強」モードだとすぐに乾かせるので時短になる一方、たくさんの電力を消費するためかえって逆効果になることもあるんです。
髪の毛の乾き具合に合わせて「中」や「弱」モードも活用して、電力をおさえながら効率よく乾かすのが正解。髪が濡れているときはドライヤーの使い始めは「強」で、乾いてきたら風量を弱めると節電になりますよ。

チリツモで大きな節電になる

ドライヤーの使用時間は長くはありませんが、毎日使うものだからこそ“チリツモ節電”で電気代に差が出ます。少しのくふうで消費電力を減らせますので、ドライヤーを賢く上手に使って、節電につなげましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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