手間を抜く
毎日食事をつくり続けることは、決して簡単なことではありません。
もともと飽きやすくズボラ気質の私は、主婦歴10年を超えて「面倒だな~」と思うことがしばしば(笑)。
そんな私でも継続できるように、日々の自炊はとにかく手間を抜くことを優先しています。
メインおかずが冷凍フライで済ませたり、麺類だけで済ませたりする日も。
頑張りすぎて外食やお惣菜という名のリバウンドに走るより、うまく手を抜きながら自炊を続けられた方が節約になります。
レパートリーを無理に増やさない
ときには「献立が思い浮かばない!」なんてこともありますが、これについては吹っ切れました。
無理にむずかしい料理をつくらなくてもいいんです。定番をルーティン化してしまえば、献立で悩む“名もなき家事”はぐんと減ります。
飽きたときは、ソースや味付けを変えたり、盛りつけ方を変えたりするだけで、まったく同じにはなりません。
例えば、チャーハンにしても、具材・味つけ・トッピングを工夫すれば別の料理です。
使うお皿は最小限に
料理も大変ですが、地味につらいのが食後の片づけ。ようやく夕食を終えた後、大量の洗い物であふれかえったシンクを見るとため息が出てしまいます……。
そこで私は、盛りつけに使う食器もできるだけ少なくなるよう意識しています。
子どもたちの食器は、ワンプレートですむよう1枚のお皿に。
多めにつくった副菜は、余った分をそのまま保存できるように、あらかじめガラス耐熱容器に盛りつけます。
いかに手間を抜くかが継続のコツ!
自炊を続けるには、頑張りすぎないことが一番。決して無理をしてはいけません。
うまく手間抜きできるようになると、炊事にかかる負担が減って自炊を無理なく続けられますよ。