特集記事

「節約上手な人」がスーパーで“高くても買うもの”3選「時短になる」「逆にムダな出費が減る」

働く・学ぶ

stock.adobe.com

2025.07.22

節約生活スペシャリストの三木ちなです。わが家は、子ども3人を抱える共働き家庭。家事・育児・仕事をこなすには、時短が欠かせません。そこで今回は、手間を省くために、私が「高くてもスーパーで買うもの」を3つご紹介します。

広告

特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.麦茶の濃縮缶

麦茶の濃縮缶

夏の水分補給に欠かせない麦茶。でも、大量に作るのって結構手間がかかりませんか? 
家で飲む分のほかに、子どもたちの水筒に入れる麦茶も必要です。
そこで私は、ちょっと高くてもいいと割り切って「濃縮タイプの麦茶缶」を使っています。水で薄めるだけで、あっという間に麦茶が作れる優れもの! 煮出す手間や水出しの時間もかからないので、ものすごい時短率です。
1缶で2Lたっぷり作れるうえに、バタバタする朝でもストレスなく用意できるところが気にいっています。「麦茶がない!」とドラッグストアやスーパーで買うよりは、濃縮缶の方が割安です。

2.冷凍からあげ

冷凍からあげ出典:stock.adobe.com

「からあげくらい作ればいいのに」と思われそうですが、油の準備や後片付けを考えると意外と大仕事。電子レンジで温めればすぐに食べられる冷凍からあげは、夏休みのランチやお昼ごはんにも大活躍します。
最近は、むね肉を使用したヘルシーなものやタレづけからあげなど、種類もいろいろあるので飽きません。お徳用のボリュームパックを買えば、冷凍食品の割高感もカバーできます。
いざというときは夕飯のメインおかずにも。お総菜を買いに行くより断然安いので、時間も気力もないときの“心の保険”として冷凍庫にストックしていますよ。

広告

3.レトルトカレー

レトルトカレー出典:stock.adobe.com

定番中の定番ですが、レトルトカレーは常備必須! 究極に疲れた日は、ごはんだけ炊いてレトルトカレーで1食乗り切る日もあります。外食やデリバリーに頼るよりもずっと安く、洗い物も最小限で済むので家事ラクにもつながります。
値段も1食100円台とリーズナブルなので、「食事づくりをさぼってしまった……」という罪悪感もなく乗り切れます。

「お金より時間を買う」ことが、節約につながることも

節約というと、なるべく安く・自分で手作りと思いがちですが、毎日のストレスや時間を減らすことも大事。わが家の場合は、結果的に外食やお総菜などのムダな出費減につながっています。
仕事・家事・育児、そして節約の両立がつらいと感じる方は、ちょっと割高なものでも上手に活用してみるとラクになるかもしれません。
 

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る