家庭菜園をする
野菜の高値が続く中、家庭菜園をするというのもひとつの節約です。
しかし、実際に育ててみると案外手間がかかるもの。収穫するまでには時間がかかりますし、水やりなどのお世話も大変です。
プランターで植えることもできますが、収穫できる量は知れているため、自給自足とまではいきません。
面倒くさがりの私は、性格的にも家庭菜園は不向き。趣味ならいいけれど、節約目的で始めるのはリスクが高いと感じています。
エアコンの使用を我慢する
光熱費を抑えるために、節電を意識するのは大切です。ただ、「我慢」するのはどうでしょうか。暑さや寒さを耐えしのぐ生活はストレスも溜まりますし、体調を崩す恐れもあります。
わが家には小さい子どももいるため、快適に暮らすためのエアコン代は削れない出費です。
我慢するのではなく、設定温度を調節したり、こたつを使って暖を取ったり……。電気代を抑えられる工夫を心がけています。
安い家電を選ぶ
生活家電は大きな買い物ですが、私は節約するどころか、むしろお金をかけています。
その理由は、長く毎日使うものだから。「高い=いいもの」だとは思っていませんが、安いものと高いものでは、機能性やスペックに差があります。
たとえば洗濯機なら、容量が大きい乾燥機つきの方が、布団などの大ものもおうち洗いができて便利です。コインランドリー代も、持っていく手間・待ち時間も減り、時間とお金の節約につながります。
家事の負担を軽減してくれるハイスペックの家電は、長い目で見てもコスパ・タイパともに高く、私にとっては「ケチってはいけない」買い物です。
「やらない節約」は人それぞれ
今回ご紹介したやらない節約は、あくまでも私の場合です。
ライフスタイルや性格によって、合う・合わない節約は異なります。まずは暮らしを見直してみて、「これはやらなくてもいいな」と思うことはないか探してみましょう。