教えてくれたのは……節約主婦Ricoさん
20代3人家族で2000万円以上の貯金に成功! YouTube(節約主婦Rico)でお金の節約方法やポイ活についてなど、今日からはじめられる節約術を発信中。
食費の節約術7選
1.空腹のときに買い物に行かない
空腹時にスーパーやコンビニに行くと、揚げ物のお惣菜やお菓子などを多めに買ってしまう経験をしたことはありませんか?
人は、空腹時に最大で64%、普段よりも多く払うという研究結果が出ているそうです。食品だけでなく、服や日用品も同じで多く買ってしまいやすいようですよ。
買い出しに行く前に飴を口にする、コーヒーなどを飲んでお腹を落ち着かせてから行くと、余計な買い物をしなくて済みます。
2.買い物に行く回数を決めておく
みなさんは、週に何回買い物に行くかを決めていますか?
結局のところ、買い物ができる場所に足を運ぶからお金を使ってしまいます。
はじめは週3~4回にして、そこから週1~2回にまで抑えることができれば、自然に支出が減ります。買い物に行く手間や時間もかかりません。
わが家では平日の3日間を“ノーマネーデー”にして、食材以外もすべて買わない日をつくったところ、ついで買いやコンビニに寄る回数が減り、無駄遣いを減らせました。
3.買い物は1人で行く
家族で買い物に行くと、カゴにお酒やお菓子が入っていることもありますよね。これも、食費がふくらむ大きな原因になるので、スーパーには1人で行くのがおすすめです。
さらに、買い物に行く前に冷蔵庫の中身は空にしてから行くのが◎。もし中身が残っている場合は、残った食材と買い出しの材料で作れる料理をメモしてから買い出しに行くと、腐らせずに済みます。
4.おかずの素は買わない
食材を選ぶときには、「節約・時短・栄養」の3つを意識しています。
おかずの素を買ったほうが炒めて混ぜるだけなので時短にはなりますが、家族分を作るとなると2~3個買わなくてはならないこともあり、出費が大きくなってしまいます。
たとえば、麻婆豆腐やもやし炒めなどは、おかずの素を買わなくても家の中にある調味料だけで十分に作れます。食費を抑えたい方は、インターネットで調べてみてくださいね。
5.お米はふるさと納税で0円
ふるさと納税をするときは、お米を頼んだほうが間違いなく節約できます。
私が去年頼んだものでは、1万円の寄付金で20kgのお米が届きました。ふるさと納税であれば、自分の住民税の一部をお米に置き換えているだけなので、食べ盛りの子どもにも気兼ねなく食べさせてあげられます。
6.豆腐を有効活用
安く手に入るうえに、カルシウムやタンパク質も豊富な豆腐は、「節約・時短・栄養」を最も兼ね備えている食材だと思います。
腹持ちもよいので、豆腐を食べてから食事にすると食べられる量が減り、食費の節約にもなります。ダイエットしたい方にもおすすめです。
そのまま冷奴として食卓に並べたり、料理のかさ増しにも使えるので万能ですよ。
7.食材の目安は100円にする
- お肉は100g100円
- 野菜は1つ100円
- 缶詰は1つ100円
など、食材を買う価格に基準をつくるようにしましょう。とくに、野菜は1つ100円の基準にしておくと、旬の時期によって安く買えます。
今は食品の値上げが続いていて100円で買えない商品もありますが、数百円するものは、ほかのスーパーと比較することも大事だと思います。100円以下で買えるものならすぐ買うなどして、買い物にメリハリをつけてみてはいかがでしょうか。
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いずれも誰でも取り入れやすい方法なので、節約のハードルがぐんと下がります! 節約上手なRicoさんの買い物の仕方をぜひ参考にしてみてくださいね。