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「食費が高い家庭」の冷蔵庫にありがちな3つの食材【何個当てはまる?】

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2024.06.20

節約生活スペシャリストの三木ちなです。「食費がうまくおさえられない」「ロスが多い」こんなお悩みをお持ちの方は、冷蔵庫の中身に問題があるかもしれません。ここでは、5人家族・月食費2万円台でやりくりする筆者が考える、「食費が高い家庭の冷蔵庫に入っているもの」についてご紹介します。

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1.中身が見えない保存容器

中身が見えない保存容器:中身の見えない容器に入れるとうっかりロスが増えます。出典:stock.adobe.com

つくり置きのおかずや漬け物などの常備菜は、中身の見えない容器に入れるとうっかりロスが増えます。
冷蔵庫を開けたときに一目で中身が判別できないので、ふたを開けるひと手間が増え、家事効率も悪いです。
おすすめは、耐熱のクリアな保存容器。ふたを開けなくても中身が分かるので、食べ忘れがぐんと減ります。耐熱OKのガラス容器なら、そのまま電子レンジやオーブンも使えて、洗い物も減りますよ。

2.1個残しの食材

1個だけ余った食品:納豆やスライスチーズなど食べるタイミングを失って期限切れ…なんてことがないように注意しましょう。

冷蔵庫の中に、半端に1個だけ余って追いやられているものはありませんか?
特に余りがちなのが、3個パックの食品たち。納豆やヨーグルト、プリンなどが中途半端に1個だけ残っていると、食べるタイミングを失って期限切れ……なんてことがよくあります。スライスチーズやベビーチーズなども要注意です。

カゴにひとまとめにしておく

1個だけ残ったものは、早く食べ切れるよう1ヵ所にまとめておくと食べ忘れを防げます。

3.同じ調味料

同じ調味料が重複:使い切ったら新しいものを開ける、または買うルールにしましょう。

冷蔵庫がゴチャつく原因になるのが、調味料の重複。同じ調味料が2個入っていれば、ひとつは完全に“なくてもいいもの”です。
調味料は使い切ったら新しいものを開ける、または買うルールにすると、ムダなお金もスペースも使わずに済みます。

冷蔵庫の中身をすっきりクリアに

食費がかさむ、ロスが多い冷蔵庫は、多くのものが詰まっていて見通しが悪いことが多いです。扉を開けたときに「どこになにがあるかわかる」クリアな冷蔵庫なら、食べ忘れや重複買いも減りますよ。
食べ物が傷みやすい夏本番をむかえる前に、ぜひご自宅の冷蔵庫を見直してみてはいかがでしょうか。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費(月2万円台)はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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