「みかんの白い筋」が取れやすくなる画期的な“むき方”「すごい!」「手を汚さず食べられる!」

料理・グルメ

2025.12.16

冬になると、ついみかんに手を伸ばしたくなる人も多いはず。手軽につまめ、食後のデザートとしてお楽しみにしているご家庭もあるでしょう。ただ、むくたびに気になるのがあの「白い筋」。じつは、みかんの白い筋が“するっ”と取れる「むき方のコツ」があるんです。

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「和歌山むき」って知ってる?

みかんの皮のむき方

みかんの皮をむくとき、少し凹んでいる「お尻側」からむき始める方は多いはず。もちろんこのやり方も間違いではないのですが、白い筋を取りたい方は違うむき方がおすすめです。

そのやり方は、「和歌山むき」と呼ばれる方法。みかんの産地として知られる和歌山県で親しまれている方法だそうです。
和歌山むきの特徴は、「早い・キレイ・衛生的」にむけること。そして、「アルベド」と呼ばれる白い筋も残りにくいです。

白い筋が残りにくい「みかんのむき方」

それではさっそく、「和歌山むき」でみかんの皮をむいていきましょう。

手順1.ヘタを下にしてみかんを持ちます

ヘタを下にしてみかんを持つ

まず、みかんは“持つだけ”です。まだ皮はむきません。

手順2.みかんを半分にし、さらに4等分にします

みかんを半分に割る

みかんの中心(凹み)に親指の爪を入れ、半分に割りましょう。皮はついたままでOKです。

みかんを4等分にする

さらに半分に割り、みかんを4等分にします。このとき、みかんのヘタの部分は切り離さず、つながった状態にします。

手順3.ヘタ側から皮を外していきます

ヘタから皮を外す

みかんの白い筋「アルベド」をキレイに取るには、ヘタ側からむくのがポイントです。アルベドが皮にくっついたまま引っ張られやすくなるので、太めの筋も自然とはがれてくれます。

「和歌山むき」でむいたみかん

「和歌山むき」をしたみかんはこの通り。手を汚さず、つるっとキレイにむけました。

普通にむいたみかんとの比較

一般的なむき方をしたみかんと比べると、白い筋が目に見えて少ないのが分かります。

ちなみに、アルベドには食物繊維のほか、ビタミンといった体にうれしい成分が含まれているため、食べても問題ありません。白い筋が気になる方や、手を汚さずにみかんを食べたい方は、ぜひ「和歌山むき」を試してみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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