なくても意外と困らない。「食費が少ない人」がキッチンで捨てた“3つのもの”

家のこと

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2024.10.03

整理収納アドバイザーの三木ちなです。ものが多いと、家事の手間や食費も増えがち。片付けに時間をとられたくない方は、今あるものが「本当に必要か」見直してみませんか? ここでは毎日の自炊を続け、月の食費2万円台でやりくりするわたしが、「キッチンで捨てたもの」をご紹介します。

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捨てたもの1.移し替えのボトル

詰め替えボトル出典:stock.adobe.com

見ばえを整えるために、以前は調味料をボトルに入れ替えて保存していました。マヨネーズやドレッシングも、移し替えるとちょっとおしゃれに見えます。
しかし、これは自分で“見えない家事”を増やしているようなもの。ボトルは定期的に洗う必要がありますし、そもそも移し替えるだけでも面倒です。
節約のために毎日自炊を継続するには、不要な家事を減らしてラクをすることが最優先。ボトルの移し替え作業が負担に感じてからは、「映えなくていい」と振り切ってボトルを捨てました。

捨てたもの2.100均の便利グッズ

便利グッズ出典:stock.adobe.com

100均へ行くと、キッチン関連の便利グッズがずらりと並んでいます。
温泉たまごやおにぎりが簡単につくれる道具や、電子レンジで使える調理器など、わたしもいろいろなグッズを試しました。
でも、実際に使うと“一度きり”のものがほとんど。100円はお手頃でも、たった1回しか使わないのならムダな買い物と同じです。
それからは、「便利そう」というだけで買うのはやめました。揃えたものの使っていないグッズを思い切って処分。余計なものがなくなってキッチンが整ってからは、片付けや探しものに時間がとられなくなり、炊事にかけられる時間が増えた気がします。

捨てたもの3.レシピ本

レシピ本を読む女性出典:stock.adobe.com

これには賛否あるかと思いますが、わたしはもともと「レシピを見ない派」です。
「せっかくあるから」とたまにレシピを見ることもありましたが、自己流でつくる方が手間も時間もかからない。レシピ通りにしようとすると、いつもは買わない食材や調味料が必要になり、かえって食費がかさんだことも……。
大雑把な性格なので、味付けはもともと目分量。レシピ本は完全に“キッチンの肥やし”になっていたこともあり、まとめて手放す選択をしました。

キッチンの「捨て活」で自炊が続けやすくなる

外食やテイクアウトに頼らず、毎日自炊が続けられているのも、キッチンで「捨て活」したおかげ。
片付けやものを探す時間が減り、すぐ調理にとりかかれるようになりました。
”見えない家事”は自分で減らすもの。自炊をラクに続けたい方は、キッチンの整理整頓から始めてみてはいかがでしょうか?

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費(月2万円台)はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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