赤点滅信号、車両等は「一時停止」が必要
赤点滅信号の場合、「一時停止」がルールです。停止線の直前、停止線がない場合は交差点の直前など、定められた停止位置で完全に停止しましょう。
一時停止せず、速度を落としながら、「大丈夫そうだからそのまま行っちゃえ」はルール違反。こういった間違った考えが原因で、交通事故は起こります。
止まった後も確認が大事
一時停止さえすれば安全、というわけでもありません。赤点滅信号は、見通しの悪い場所や主に夜間など交通量が少ない時間帯に運用されます。交通量が少なくても車や自転車が急に飛び出してくる場合もあるため、特に慎重な確認が必要です。
車や自転車が急に飛び出してくる場合もあるため、一時停止後の確認もしっかり行いましょう。
歩行者は注意して渡ろう
赤点滅信号の一時停止義務は、車両等に対するルールです。だからといって「歩行者は気にせず歩いていい」という意味ではありません。周りの車や自転車の動きをよく確認し、安全を十分に確認してから進みましょう。
夜道では、歩行者は車から見えづらいことがあります。特に黒など暗い色の服は、車のヘッドライトの光をほとんど反射しないため、ドライバーが気づくのが遅れるおそれがあります。車を運転する側はいつも以上に慎重な確認が必要ですし、歩行者自身も周囲に注意することで事故を未然に防げます。
赤点滅信号はよく確認して走行しよう
赤点滅信号のある場所では、車両は必ず一時停止が必要です。なんとなくのイメージで走っていると危険な場面になりかねません。
知っているようで曖昧だったルールも、こうやって見直すと「安全運転をしよう」という気持ちになります。どこかで赤点滅を見かけたら、必ず一時停止をして、左右の安全に気を配りながら走行してくださいね。



