意外と知らない「正しい手の洗い方」
感染予防のために、とくに重要だといわれている「手洗い」。洗う回数は増えたけど、この洗い方でいいのかな…と、ふと疑問に思うことがあるのではないでしょうか。
じつは、この状況に先駆けて行われた、手洗いに関するW E B調査があります。石けんメーカーとして110年の歴史をもつシャボン玉石けん株式会社は、子どもをもつ20代〜50代の男女186人に向けて手洗いに関する調査を2017年に行いました。その結果、約半数が「正しい手洗いができているか不安」と回答。また、「お子様は手を洗う際に30秒以上洗えていると思いますか?」という質問に対して、7割が「洗えていないと思う」と答えています。
洗い残しが多いところとは?
「一般的に洗い残しが多いのが、指先・指と指のあいだ・親指のつけ根・手首なんです」と、同社マーケティング部の川原礼子さん。ウイルスや菌は目に見えないのが厄介なところ。子どもに手洗いのたびに「ちゃんと洗いなさい!」と口うるさくするのも大変ですよね。洗い残しなく、“正しく”手を洗うには、どうしたらよいのでしょうか?
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