きょうだいゲンカへの対応の基本かつ理想のあり方。だけど……
きょうだいゲンカは「なるべく口出しせず見守るのが良い」「喧嘩の後はお互いの気持ちをしっかり聞き取ることが大切」「上の子ばかり怒らない」といった対応が基本的に良いと言われています。
ケンカも、一つのコミュニケーション。確かに、大人が一方的なジャッジをして介入したり、お互いの落とし所を見つける機会を奪ったりすることになってはいけないと思います。
ただ、このステイホーム状態の毎日。週末だけならまだしも、毎日、朝から晩まで、飽きもせずくり返される上に、仕事中にどーでも良いことであーだこーだと揉めていたら、いつもいつも心穏やかに丁寧な対応なんて……本当に難しいですよね……(苦笑)
ただ、ここで大きな声で怒鳴ってしまって後で自己嫌悪の連続になるのは避けたいところ。
そんなわけで、ここからは決してマネすることを推奨する訳ではない、わが家の「やってみた」をご紹介します!
【やってみた1】第三極としてきょうだいゲンカに参戦!
きょうだいが2人の場合、対立関係になったらいくら言ってきかせてもどうにもなりません。そんな時にたまにやるのが「第三極として親が参戦!」
唐突に現れた親という第3の敵によって“1対1”の対立構造が変化します。
場合によっては強大な敵に対して共同戦線をはって立ち向かってくることも。
色んなパターンがあるのですが、上手くいくときは、気づけば2人で喧嘩してたことを忘れてくれることもあります。ただ、失敗するとシンプルに三つ巴の喧嘩になります(笑)
親子の関係性にもよるし、一概にオススメもできませんが、怒るでも諭すでもない引き出しとしてわが家ではたまに使います。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。