【やってみた2】諭すと見せかけてボケる
なんだか怒るのも疲れたし、かといって言ってきかせるのはもっとしんどいし……という時に「諭すと見せかけてボケる」というワザをごくたまにやります。
上手くハマると緊張が緩和され、落ち着いて話す気持ちにシフトするきっかけになります。しかし失敗すると「ちゃんと話を聞いてもらっていない」ということになってしまい、火に油を注ぐことになることも……(苦笑)
ちなみにこんなときの最終着地方法として、本来はちゃんと謝った上で仕切り直して話を聞くべきなのです。しかしこっちはこっちでボケがスベッて傷ついているので(笑)冷静に対応しきれないというのが難点。
そういう意味では諸刃の刃です。
余程ボケに自信がある時でないと使えません。しかし自信があればある程スベった時に傷つき……(以下ループ)
きょうだいゲンカ対応策、あの手この手・・・
他にも「クールダウンさせるために別々の空間に引き離す」「子どもの様子をこれみよがしに見つめ続けてみる」「おもむろに怖い話を始めてみる」「寝室で思いっきり一緒に暴れてみる」などなど……。
本当にあの手この手(笑)
もちろん、ゆっくり見守って後で話を聞くこともあります。 一方で、時には怒りすぎてしまうこともあります。そういうときには、後から怒りすぎたことを子どもに謝れると良いのかもしれません。
家族みんなで一緒に頑張ろう!と正直に伝えてしまえ!
今のようなステイホームの必要性がある状況は大人も子どもも含めて誰も経験したことのない事態。うまく親として振る舞えなくても仕方ないと思います。
そういう部分も子どもにオープンにして、親としても初めて経験することで分からないことだらけだけど、一緒に頑張ろうというコミュニケーションをとっていくことが一番大切なのでしょうね。
わが家も本当に試行錯誤の連続ですが、家族で一緒に一日一日を乗り切っていきたいと思います!
これが、ホーム・トラブル&トライ&エラー・テクニック!
門川 良平:学習コンテンツクリエイター・ボードゲームデザイナー
イラスト:tajimaru
#家テク(ホムテク)!
第1回記事:家(ホーム)で子どもと過ごす時間を楽しむテクニック
第2回記事:手洗いも楽しもう!あの国民的ソングで子どもの手洗いバッチリ!?
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