酸素系漂白剤の“ほったらかし”掃除でおうち時間を快適に!#家で一緒にやってみよう片付け編

家のこと

2020.04.26

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酸素系漂白剤は、皮脂や油汚れを落とすのが得意

川原さんは、「汚れには、大きくわけて酸性の汚れと、アルカリ性の汚れの2種類があります」と話します。

「酸素系漂白剤は、過炭酸ナトリウムという成分からできた“弱アルカリ性”の洗浄剤です。皮脂や油汚れなどの酸性の汚れを落とすのが得意で、水に溶けると酸素の発砲パワーで、
① 漂白
② 消臭
③ 除菌
の3つの働きをします。この3つの働きを生かしたのが、キッチンの排水口の掃除です。キッチンの排水口が浸かるサイズのバケツを用意して、酸素系漂白剤を排水口のバスケット全体にふりかけます。お湯がバスケットにつかる程度注ぎ、30分ほどおいてから水ですすぎます。汚れがひどい場合は、歯ブラシなどで軽くこするとピカピカになって、嫌な匂いもなくなるんですよ」

 汚れがすっきり落ちると、ここ数年よく話題になっている酸素系漂白剤。効率的に使うには、どうしたらいいのでしょうか?
「ポイントは、“お湯の温度”。30〜50℃のお湯を使うと効果的です。お湯は、熱ければ熱いほどいいわけではありません。50℃以上だと、分解が急激に進み、充分な効果が得られません。熱すぎるお湯は洗うものにもダメージをあたえる場合もあるので、入浴するときの温度をイメージするといいですよ」(川原さん)

 また、アルミなど、ステンレス以外の金属には使えないところも要注意。浴室アイテムの取り扱い説明書があるときは、しっかり確認してから始めましょう。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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