家の中で「私だけが頑張っている」と感じていませんか。ママの負担を減らす「ギブアップ宣言」とは?

心と体

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2020.03.15

家事が一人に偏ってしまっていませんか?家事をみんなでシェアするといいこといっぱい!というのはNPO法人tadaima!の三木さん。家事分担についての悩みを相談してみました。

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いつも私だけが「頑張っている」感があってもやもやする……

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今までは「当たり前」「こんなものかな?」と思っていたことでも何かをきっかけに「もやもやする」ことだってありますよね。
家事を1人で担ってきた共働きの女性から悩みが来ました。

“週末に夫や子供たちはそれぞれ好きなことをしていますが、私は平日に仕事をしているため、たまった家事をこなすのに1日費やしているのがほとんど。一緒にやったり分担したいのですが、結婚して早15年、ずっとこの形なので「これが普通」だと思っているのではないかと思います。もやもやしているのですが、それを言っても変わらないだろうと思い、話すのもおっくうになってきました。どうすればいいでしょうか。”

ママが仕事も家事も両立するのは「当たり前」と家族は感じている

はじめまして。NPO法人tadaima!という団体の三木智有といいます。tadaimaでは家事シェアをする方法やする意味をパパ・ママに向けて広める活動や、元インテリアコーディネーターだった知識を活かして子育て家庭のための模様替えコーディネートを行っています。

前述の主婦の方は、いつも「私だけが頑張っている」と感じてしまうとのこと。
家庭を切り盛りしながら、仕事にも取り組んで、「両立」を目指して奮闘しているのは私だけではないかという気持ちになってしまっているのかと思います。

きっとご家族にとって今の状況は「普通」のことになっているのだと思います。僕自身、子どもの頃は母親がご飯をつくってくれること、掃除をしてくれていることなどすべて当たり前だと思って、それを疑うこともありませんでした。
むしろご飯ができていなかったら「なんでまだできてないの!?」、トイレが汚れていたら「ちゃんとトイレ綺麗にしておきなよ」と、今思えばとんでもないことを言っていました。

「当たり前」は「責任の大きさ」からくる

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そのときの自分の気持を振り返ってみると、こんな思いが浮かび上がってきます。
「僕が妻を助けないと、家が崩壊するってわけでもないし」
これは、家事をしないパパや家事が苦手を自負するパパたちにも共通する考え方のようです。
一方、結婚して家事を主体的にやるようになってからの僕はこう考えるようになりました。
「僕が家事育児をさぼったら、妻も娘も家も大ダメージをうける」と。

この気持ちには大きな隔たりがあります。主体性とも言われたりしますが、気持ちの問題ではなくてシンプルに「抱えている責任の大きさの違い」だと思います。

ポイントになるのは「自分がやらないと妻や子どもがやばいことになるかもしれない」という”責任感”と、「自分がやることでこんなにも妻や子どもを喜ばせることができるんだ」という“達成感”の2つです。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

三木智有

三木智有

NPO法人tadaima!代表 日本唯一の家事シェア研究家/子育て家庭のためのモヨウ替えコンサルタント。著書に『家族全員自分で動く チーム家事』がある。

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