子どもの休校中・休園中にオススメ!魔法の時間術「スリークエスト」で暮らしやすい時間の使い方

ライフスタイル

2020.04.28

新型コロナウイルスの影響で、家で過ごす子どもたちが多くなっています。でも、チャイムも時間割もなければ、製作活動や外遊びといったスケジュールも決まっていません。過ごし方に迷う今の生活だからこそ、時間の使い方を見直してみませんか? 「1時間に3つ」の魔法を使うと、親も子どもも過ごしやすくなり、勉強も捗ります。

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スリークエストは、今すぐすることを3つだけ選ぶ時間術

スリークエストは、限られた時間の中で、優先して行いたいことを3つだけ選んで、集中して取り組むという時間術。ここでいう「クエスト」というのは「やること」を指します。ゲーム感覚で取り組むため、ゲーム用語から持ってきています。
子どもたちに使ってもらう前に、まずはお母さんやお父さんがぜひ一度やってみてください。やり方はかんたんです。「決める→書く→動く」の3ステップです。

スリークエストのやり方

Step1:しなければならないこと、したいことを3つ決める次の正時までにやりたいことを3つだけ決めます。
まずは、時計を確認してみましょう。次の正時までどれくらい時間がありますか? たとえば今が13時10分なら14時までの50分間、13時55分なら14時までの5分間がタイムリミットです。どんなに短い時間でも構いません。わずかな時間でも、何もせずに終わる5分と、3つ終わらせた5分では、大きく違います。また、その後も集中力が途切れにくいので、効率も大きく変わってきます。

Step2:メモ帳や付箋に決めたことを書くタイムリミット内に終わりそうなことを3つ決めたら、メモ帳でも付箋でもいいので書き留めておきましょう。

Step3:3つのタスクに集中して動くあとは決めた3つに集中して動くだけです。タイムリミット前にすべてが終わったら自由時間です。同じようにスリークエストをくり返してもいいですし、時間があるなら好きなことや休憩に当てても構いません。

それでは、お子さんの年齢別のスリークエスト活用術をご紹介していきます。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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