「ステイホーム」で家族の雰囲気が悪い……!?
コロナウィルスによる自粛ライフが広がり、家にいる時間が増えた今、「子どものストレスが心配だし、夫(妻)がイライラ・モヤモヤしていて家の雰囲気があまりよくない」という話を聞きました。
いっぽうで、この自粛ライフを機に家族のありがたさをあらためて感じ、絆が深まったという声もよく聞いています。
僕自身、どうせならこの機会を家族にとって絆を深める時間にしていけたらと思うのです。だから、わが家で行っているステイホームを家族で支え合いながら乗り越えるための工夫をご紹介します。
「この時期をチャンスと捉えて、家族の絆を深めていきたい」というご家族へのヒントになればと思います。
1日5分×2回のコミュニケーションの時間をつくる
わが家は5歳の娘と夫婦の3人家族です。
まず娘の幼稚園登園がなくなり、それに伴いぼくたち夫婦も在宅ワークにシフトしました。いまは毎日家族3人、家で過ごしています。
そんなステイホームになってから始めたのが「朝の会」と「終わりの会」。どちらも1回5分程度です。
このたった5分のコミュニケーションの時間がぼくたち家族が「今日を一緒に楽しく乗り越えようぜ」という気持ちをキリッとしてくれます。そしてなにより「自分だけの都合」ではなく「家族みんながどうやって今日を過ごすか」という視点になれるんです。
【朝の会】家族で1日を乗り越えるパワーになる時間
毎朝発表する「今日がんばりたいこと」では下記のようなことを話します。
・夫婦それぞれがどんな仕事をするのか
・何をして娘と遊ぼうと思っているのか
・そのほか連絡事項など
もちろん娘も「今日はマイクラがんばります!」「今日は卵焼きをつくります!」とやりたいことを張り切って教えてくれますよ。
【終わりの会】明日の見通しがたつ時間
「終わりの会」では、今日がんばったことを発表しあいます。お互いの仕事の進捗などもわかるので、明日の見通しを立てられます。
たとえば妻の仕事が予定通り進んでいなかったら「明日は妻に仕事時間を多めにとってあげよう」などの融通をきかせられます。
そして、最後にみんなで「今日も1日お疲れさまでした!」と1日を締めます。
この最後の一言で、家族で協力し合えたことを確認し合うこができます。
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