一緒の時間が増えて「嬉しくないこと」もある
とは言え、嬉しいばかりではないのも事実。家族や旦那さんと過ごす時間が増えたことにより、これまで1日に数時間はあった「自分だけの時間」を持つことが難しいことにストレスを感じているという人は58%もいます。また、一緒の時間が増えても旦那さんの協力が少ない場合、これまで以上に負担が増えているという人も23%いました。
一緒に過ごすことで見えてくる良い部分もありますが、逆に、悪い部分が見えてしまうということもありますよね。
自粛生活で変化した夫婦の仲
「コロナ離婚」という言葉のインパクトで、多くの夫婦が慣れない生活の中でぎくしゃくしているのでは? という予想に反し、この調査によると約3割の人が自粛生活で夫婦の絆が深まったと回答しています。3組に1組が、夫婦の絆の深まりを感じているという結果は、自粛生活の中でとてもポジティブなニュースですよね。
まだまだ先が見えない状況の中、不安なこともたくさんあります。今は、できること、やるべきことをそれぞれが続けていくことしかできない状態ですが、その中で夫婦の関係がポジティブに変化しているというのはとてもいいことですよね。一緒にいることで起こる衝突ももちろんあると思いますが、こんなに密に家族と過ごせる時間は永遠には続かないので、この時間を大切に過ごして、夫婦、家族の絆をより深めていきたいものです。
“お金に関する情報メディア”「マネ会」による『コロナ自粛による結婚生活とお金の影響について』調査
調査時期:2020年4月
調査方法:インターネット
調査地域:全国調査人数:525名(既婚女性)
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