話題になっている「コロナ離婚」なるものを考えてみた

ライフスタイル

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2020.04.07

NPO法人tadaima!という団体をやっております三木智有です。
tadaimaでは家事シェアをする方法やする意味をパパ・ママに向けて広める活動や、元インテリアコーディネーターだった知識を活かして子育て家庭のためのモヨウ替えコーディネートを行っています。

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外出自粛の影響が夫婦関係にまで影響している

出典:unsplash.com

仕事柄、いつも様々なご夫婦とお話させていただきます。
最近ではコロナウイルスによる自粛の影響が、家庭内でも表れているのを感じています。みんなこの時期をどう乗り越えようかと家族で試行錯誤しています。

そんな中、メディアで「コロナ離婚」なるワードを聞いて驚きました!
健康面や経済活動だけでなく、なんと夫婦関係にも影を落としているのだとか!
わが家はむしろ、コロナ危機を契機にお互いの信頼関係が高まっていくのを確認し合う日々なのですが、一方で「コロナ離婚」に悶々とするご夫婦が話題になっている現状。

今回は、どうしたら「コロナ離婚」を避けることができるのか? ということでわが家が普段から実践している夫婦のコミュニケーションを円滑にする工夫をご紹介します。

コロナ離婚は「コロナ」がきっかけになっただけで、もともと溜まっていた膿が出てきてしまっただけでは? 普段のコミュニケーションを見直すきっかけになればいいと思い、この記事を書いています。

「コロナ離婚」になる原因は……

「コロナ離婚」の危機を感じる要因は3つほどに絞れそうです。

・経済的な不安
・コミュニケーションレス
・パートナーがずっと家にいることが耐えられない(狭い空間で長時間一緒)

うーん。これらを見ると「夫婦ってのは、脆いもんだなぁ」と思います。

べつに「好きで、愛し合って結婚したんだから」いつまでもパートナーのことを好きでラブラブでいる必要はないと思います。
だけど、結婚生活の時間経過とともに「好きでラブラブ」の先にある「生活を営むパートナー」という関係に移行することが、なかなか難しいのかもしれません。

結婚生活は、どこかのタイミングでこの「生活を営むパートナー」という関係にならないとコロナに限らず、ちょっとした危機をともに乗り越えていくことはできないのだと思っています。

では、それぞれ見ていきましょう。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

三木智有

三木智有

NPO法人tadaima!代表 日本唯一の家事シェア研究家/子育て家庭のためのモヨウ替えコンサルタント。著書に『家族全員自分で動く チーム家事』がある。

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