おうちで海鮮バーベキュー!ホットプレートやフライパンで本格的な味わいに

料理・グルメ

2020.06.13

全国的な自粛ムードから少しずつ経済活動も始まりだした今日この頃。お店で飲食を楽しむ人も増えてきた印象です。しかし、まだまだ慎重な行動が必要な今は、気軽に旅行なども楽しめません。
そこで今回、おうちでバーベキューを企画してみました。フライパンやオーブントースターなどで簡単に調理出来て、バーベキューの楽しさを感じられるようにと、海鮮バーベキューにしてみました。せっかくなら、自粛の影響で甚大な影響を受けている飲食業を応援したい!

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コロナ支援で「おうち海鮮バーベキュー」を開催

今、コロナ支援が各地で行われていますが、今回注文したのは千葉県木更津市にある「ちばの地魚」です。楽天市場でも商品を販売しているものの、リアル店舗などでの売り上げ減になってしまったそうです。
そんな話をサイタプラスのママスタッフから聞き「海産物を使ったおうちバーベキュー」を企画してみました。というのも、約3か月も外出自粛が綴づいたため、春休みもゴールデンウイークも子どもたちはどこにも出かけられず、毎日家で過ごしていたから外に出たい気持ちはいっぱい。とはいえ、遠出するのはまだ早い。ということで、ママ友の家でバーベキューを開催しました。

海産物は、楽天市場の「ちばの地魚」で注文することに。頼んだのは、ハマグリとサザエ、アサリ、車海老の4種類。どれも見た目からして海を感じさせるものばかりなので、バーベキューで出したら盛り上がりそう。そう思って注文したのですが、届いてから想定外のハプニングが!

産地直送! 貝類も海老も生きたまま届いた

海産物の入った箱を開けてみたら、なかにはおいしそうな貝類がぎっしり。そこまではよかったのですが、実はこの海産物、全部生きていたのです! よく見たらホームページには「活きたままお届けします」との文字が……。

新鮮な海老が、箱から飛び出す!

貝類は生きていても大丈夫。むしろ新鮮なものが食べられるからラッキーです。問題は車海老。おがくずの中から箸でつかんで出そうとしたら、パシッと跳ね、ボウルに水を張って入れたらジャンプして水から飛び出し、床の上に落下。しかも何回も何回も……。この車海老を食べるためには、丸まらないように串刺しして焼く必要があります。しかし、活きた海老をどうやって捕まえて串刺しにしたらいいのか。

そばで見ていた子どもたちは、活きた海老に興味津々。箸でつかもうとしたり、トングで挟んだりしてみるものの、海老がはねるたびにみんなで大騒ぎ。2時間くらい騒いだあとに、意を決したママスタッフが軍手をはめてエビをつかみ、1尾ずつ串刺しにしてくれました。こんなにスリリングなバーベキューは初めて体験しました。

アサリの炊き込みご飯やハマグリのクラムチャウダーなど次々に料理が完成

車海老によるハプニングを乗り越えたあとは、すべてが順調。アサリは届いた時点で塩抜きしてあったため、炊き込みご飯と、新じゃがのガーリック蒸しにしました。サザエは鍋でボイルしたものとトースターで焼いたもの2種類作りました。ハマグリはトースターで焼いて酒蒸しに。仕上がりにレモンを少し添えて出すときれいです。ほかにも送付されていたレシピをもとにハマグリを使ったクラムチャウダーを作ったのですが、絶品! 貝の出汁が効いて、とてもいい具合に仕上がりました。アサリの炊き込みご飯に至っては、一緒に行った6歳の息子が「こんなにおいしいご飯を食べたのは初めて!」と大絶賛していました。「家でも作ってほしい」ということで、レシピを教えてもらいました。

【アサリの炊き込みご飯】
お米4合にアサリと白だし75ml、顆粒だし小さじ1、アサリ約300g(砂抜きしたもの)を炊飯器または鍋で炊く

串焼き、酒蒸し、つぼ焼き…まるで海辺のバーベキュー

串焼きにした海老は、身が引き締まっていてプリップリ。ハマグリの酒蒸しやサザエのつぼ焼きは、貝の身が引き締まっていて、食感がよく磯の香りもして、まるで海辺でバーベキューをしているかのような気分になりました。
貝類はトースターなどで焼いたあと、そのまま器にもりつけるのもいいし、ホットプレートのうえで焼くと、子どもたちはより海鮮バーベキューの雰囲気を楽しめそうです。今回の参加者は、大人2人、子ども5人でしたが、海産物が思った以上にたくさんあったため、大人4人くらいいても十分楽しめる量でした。

野菜や焼き鳥、フルーツの盛り合わせでボリュームアップ

届いた海産物のほかにも、玉ねぎ、にんじん、カボチャ、ソーセージ、焼き鳥などを追加すると、よりバーベキューっぽくなります。さらに今回はサラダやフルーツの盛り合わせ、ヨーグルトなども添えて、食後のデザートまでバッチリ。

調理するのもあと片付けもラク。家族やママ友と楽しんで

今回、コロナ支援で取り寄せた「ちばの地魚」の海産物は、金額にして約1万円。各家庭で楽しむのもいいし、ママ友たちと集まって食べるのも楽しそう。今回は外に行かず自宅で開催したため、網や炭の準備をしなくてできたのがとってもラクでした。調理するときもフライパンや鍋、オーブントースターなど普段使っている調理器具を使って作れたため、後片付けも簡単。さらに貝類をメインに使ったことで、子どもたちも「海に来たみたいで楽しい」と、とても喜んでくれました。

今回、車海老が生きていたことで、子どもたちにとってはより思い出深いバーベキューになりました。コロナが落ち着いたら、千葉にあるお店「活き活き亭」にも行ってみたいです。それまではおうち海鮮バーベキューを楽しもうと思います。今度の週末、自宅で家族やママ友たちと一緒にやってみませんか?

ちばの地魚(楽天市場)

活き活き亭

レシピ提供&調理:馬渡由香子

 

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

間野由利子

間野由利子

フィリピン・セブ島での親子留学を機に、親子で英語学習をスタート。 私は365日、息子は週3回オンライン英会話を受講しています。英語でインタビューできるようになりたいので、ときどき先生に相手になってもらい、インタビューの練習をしています。

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