「もやし」は実は栄養たっぷりのスーパーフード!コスパ最高のカンタンレシピ3選

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 「もやし」は実は栄養たっぷりのスーパーフード!コスパ最高のカンタンレシピ3選

2020.06.30

季節を問わず手に入りやすく、いつ見てもお手頃価格のもやし。毎日の食卓でも、もやしが大活躍しているご家庭は多いのでは? 6月30日に放送された『あさイチ』のクイズとくもりコーナーでも、もやしについて放送されましたね。
白くてひょろっとした見た目から栄養も少なそうに見えますが、実はカリウムや葉酸など栄養たっぷりなんですよ。
特に豆がついている“大豆もやし”は、実は手軽に食べられるスーパーフード。一般的なもやしである緑豆もやしの2~3倍もの豊富な栄養素が含まれているんです。 
そんな大豆もやしの栄養素についてご説明しながら、おいしくいただくレシビを3つご紹介します。

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女性に嬉しい「大豆イソフラボン」

大豆もやしは緑豆もやしの2~3倍もの豊富な栄養素が含まれているようです。

大豆を発芽させた大豆もやしには、「大豆イソフラボン」が含まれています。大豆イソフラボンは肌の調子を整えるホルモン「エストロゲン」の働きを補い、肌の弾力を保つコラーゲンを増やしてハリを保つ働きがあります。
また細胞の新陳代謝を高めて肌の生まれ変わりを促進し、保湿力アップも期待できるんです。

睡眠の質を上げる「GABA」

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大豆もやしには、「GABA」という栄養素も含まれています。
GABAとは穀物や野菜、果実などに含まれるアミノ酸のこと。GABAは、消化管から体内に吸収され、交換神経末端からでる血管収縮作用伝達物質のノルアドレナリンの分泌を抑制します。ノルアドレナリンを抑制することによって、交感神経の働きを抑え、副交感神経を優位にしてくれるため、安眠効果があるとか。そのほか、ストレスを和らげる効果もあり、リラックスを促す作用も期待できます。

疲労を回復させる効果が期待できる「アスパラギン酸」

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なんか寝ても疲れが取れない……そんなときにももやしはオススメです。大豆もやしに含まれる「アスパラギン酸」は、スタミナをつけたり疲労を回復させる効果が期待できるんです。大豆もやしにはそのアスパラギン酸が豊富に含まれていて、その量はにんにくの2倍以上です(日本食品標準成分表2015年版より)。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

mamiWaka

mamiWaka

語学系出版社でワーキングマザーを経て、現在はフリーのライター・編集者。分かりやすく読みやすい、役立つ記事を目指しています。

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