【検証】とうもろこしは茹でる?レンチン?どちらかおいしくなるか実際に食べ比べてみた!

料理・グルメ

2020.07.19

夏を代表する野菜のひとつ、“とうもろこし”。スーパーでも手ごろな価格で見かけるようになり、食卓に並ぶ機会が増えるのではないでしょうか。安価で購入しても、せっかくならよりおいしく食べたいですよね。とうもろこしをおいしく食べるために大切になってくるのが、加熱方法です。
そこで今回は、①茹でる、②電子レンジ加熱(皮なし・ラップあり)の2つの方法で、どちらが甘くてみずみずしく食べられるのかを比較してみました。加熱方法の手順と併せて、比較結果とそれぞれのメリットをご紹介します。

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とうもろこしの加熱方法①「茹でる」

とうもろこしの加熱方法でメジャーな方法「茹でる」の手順は、
1. とうもろこしの皮を数枚むいて薄皮1〜2枚は残すようにし、ひげを取ります。


2. 鍋または深さのあるフライパンに、とうもろこし、ひたひたになる程度の水、塩を入れて沸騰させます。塩の量は、水の量に対して0.5〜1%程度(目安は、水1.5リットルに対して、塩は大さじ1)です。


3. 沸騰したら、3〜5分程度茹でます。茹でる本数によって、お好みのかたさによって調整してください。


4. 茹であがったらザルにあけ、粗熱をとります。

◼︎ポイント
皮は完全に取りきらずに薄皮をつけて茹でたほうが、じんわりと火が通ります。とうもろこしは水に浮くので、ときどき菜箸などでひっくり返しながら茹でることで火の通りにムラが出にくくなりますよ。
複数のとうもろこしを一気に加熱したいときには、茹でる方法なら一度で済みます。

とうもろこしの加熱方法②「電子レンジ加熱(皮なし・ラップあり)」

とうもろこしの加熱方法「電子レンジ加熱(皮なし・ラップあり)」の手順は、
1. とうもろこしのすべての皮とひげを取り、水で洗います。


2. 水けを少し残した状態で、とうもろこしにぴったりと密着させるようにラップで包みます。


3. 電子レンジ(600W)で2分半加熱し、上下をひっくり返して再度600Wで2分半加熱します。取り出すときには、やけどに注意してください。


4. ラップをしたままで粗熱をとります。

◼︎ポイント
とうもろこしのサイズが大きめのものの場合は、様子を見ながら加熱時間をプラスします。途中で上下をひっくり返すのは、加熱ムラをなくすため。ラップをしたまま粗熱をとることで、とうもろこしの表面から水分が一気にとばなくなり、水分をキープしやすくなります。
1本だけ加熱したいときには電子レンジ加熱が簡単です。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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