夏を代表する野菜のひとつ、“とうもろこし”。スーパーでも手ごろな価格で見かけるようになり、食卓に並ぶ機会が増えるのではないでしょうか。安価で購入しても、せっかくならよりおいしく食べたいですよね。とうもろこしをおいしく食べるために大切になってくるのが、加熱方法です。
そこで今回は、①茹でる、②電子レンジ加熱(皮なし・ラップあり)の2つの方法で、どちらが甘くてみずみずしく食べられるのかを比較してみました。加熱方法の手順と併せて、比較結果とそれぞれのメリットをご紹介します。
とうもろこしの加熱方法①「茹でる」
◼︎ポイント
皮は完全に取りきらずに薄皮をつけて茹でたほうが、じんわりと火が通ります。とうもろこしは水に浮くので、ときどき菜箸などでひっくり返しながら茹でることで火の通りにムラが出にくくなりますよ。
複数のとうもろこしを一気に加熱したいときには、茹でる方法なら一度で済みます。
とうもろこしの加熱方法②「電子レンジ加熱(皮なし・ラップあり)」
◼︎ポイント
とうもろこしのサイズが大きめのものの場合は、様子を見ながら加熱時間をプラスします。途中で上下をひっくり返すのは、加熱ムラをなくすため。ラップをしたまま粗熱をとることで、とうもろこしの表面から水分が一気にとばなくなり、水分をキープしやすくなります。
1本だけ加熱したいときには電子レンジ加熱が簡単です。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。