池袋サンシャイン水族館の新エリア『海月空感』オープン|まるでクラゲに包まれているよう幻想的な「クラゲパノラマ」

カルチャー

2020.08.01

梅雨も長引き、蒸し暑い日が続きますね。特に今年の夏は、環境の変化にともなう緊張状態が続き、疲れもピークに達している方もいらっしゃるのでは? そんなときは、水中をフワフワとたゆたう幻想的なクラゲを眺めながら「ボ~ッ」と、リラックスしませんか?

7月9日、東京・池袋にあるサンシャイン水族館にクラゲをメインにした新エリア「海月空感(くらげくうかん)」がオープンしました。ストレスフルな心にじんわり効く、癒しのスポットをご紹介します!

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約1,500匹のクラゲは圧巻!国内最大級の「クラゲパノラマ」

ほの暗い照明の中、約1,500匹もの「ミズクラゲ」がゆっくりと水中をただよう。

まるで暗い海の中のような、幻想的な世界。

普段は白く見える個体。エサを食べたあとはクローバーのような模様の胃がオレンジ色に変わるそう。見る時間によって印象が変わる不思議な生物です。

「海月空感」は6つのエリアで構成されています。まず入口を入って目の前に飛び込んでくるのは、「海月空感」に新設された幅約14メートルにもおよぶ巨大な水槽「クラゲパノラマ」。

サンシャイン水族館は、都会にあるビルの中であることを忘れてしまうように工夫を加えた「見せ方」で広がりや高さ、奥行きを表現しています。水槽の天井面を鏡面仕上げにして天井を高く見せ、さらに水槽の照明は手前を照らすことで奥行きを出し、無限の空間を演出しています。

フワフワとただようミズクラゲの姿に、つい時を忘れてボンヤリしてしまいそう。まるで暗い海の中を遊泳しているような、不思議空間です。

優雅にたゆたうシーネットルの世界「クラゲスクリーン」

現在、サンシャイン水族館ではシーネットルの仲間「アカクラゲ」を展示中。

その優美な姿とはうらはらに、触手に強い毒性を持つクラゲなのです。

長く伸びる触手は、5メートル以上に達する種類も。たまに個体同士でからまってしまうそうです(笑)。

続いての水槽は、こちらも新設の「クラゲスクリーン」。世界各地にさまざまな種類が生息するという、強い毒性を持つ「シーネットル」の仲間が展示されています。

現在サンシャイン水族館では、赤と白のコントラストが映える「アカクラゲ」が展示されています。細く長い触手が水流にのってユラユラとゆらめく姿は実に幻想的で「まるで絵画のよう」というお客さんも。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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