時間を貯める「プチ調理」。 野菜を切るときの一工夫で明日の自分が楽になる!

料理・グルメ

2020.08.17

料理をするときに、都度野菜を切るのはめんどうではありませんか?
そんな日々の「ちょっとした手間」が意外と家事のハードルを高めているかも。
今回は、野菜を都度切る、用意するのではなく、切るときにまとめて準備する「プチ調理」の方法をご紹介します。教えてくれるのは毎日の家事をラク&楽しくするアイデアを発信している『時間が貯まる 魔法の家事ノート』の著者、三條凛花さん。

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むだな時間を、生活の中から切り取って貯める

もっとゆとりをもって生活したい。自分のために時間を使いたい。そうした願望はありませんか? そのためにおすすめしたいのは「時間を貯める」ことです。

「今のあなたにとってむだな時間」を生活の中から切り取って、貯めておく。そうすれば今までより焦って家事をしなくても済むし、時間を貯めれば貯めるほど、自由に使える時間も増えます。

むだな時間にはいろいろありますが、今回貯めたいのは「むだな工程」です。これをカットして貯めておきましょう。どうするかというと、野菜を“今すぐに使える状態”にプチ調理しておくだけです。

プチ調理で、明日の自分が楽になる。

料理をするときに、今日使う食材分だけ切っていませんか。使いかけの野菜をそのままラップして冷蔵庫に戻すのではなく、ついでに残りも全部“すぐに使える状態”にしておくと包丁もまな板も1度の洗い物ですみ、次の料理がラクになります

できれば1日3つのプチ調理をしてみましょう。大変そうに感じますか? 意外とかんたんです。

味つけまで終わらせる常備菜作りはハードルが高いと思う人でも、料理のついでに、使った材料の残りにプチ調理をしておくだけならかんたんに取り組めるはずです。

プチ調理はつまり「野菜を使い切る」こと

たとえば、キャベツを食べやすくちぎっておく。きのこの石づきを取ってほぐしておくのもいいですね。もともと入っていたパックから取り出して、保存容器に詰め替えるだけでも実はハードルが下がります。
今日は人参は半分でいいんだけど、次からのために一気に切ってしまいましょう。

できれば、加熱しないと食べられないものは、あらかじめ火を通しておくとさらにラクになります。ここからは、レンジでかんたんに野菜の下ごしらえをする方法をご紹介します。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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