お米の「とぎ汁」捨ててない?美肌や掃除に大活躍のとぎ汁活用法

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 お米の「とぎ汁」捨ててない?美肌や掃除に大活躍のとぎ汁活用法

2020.08.18

お米を洗ったあとのとぎ汁をどうしていますか?
そのまま捨てているのはもったいない!
実はお肌につけると美肌効果を期待できたり、お掃除に使うとピカピカになったりと、さまざまなことに使えるんですよ。
毎日実践したい活用法をご紹介します。

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【美容編】お米のとぎ汁に含まれる成分が美肌に!

お米のとぎ汁に含まれている米ぬかには、ビタミンやミネラル、セラミドなど多くの美容成分が含まれているんです。そのためお肌につけると美肌効果を期待できますよ!
早速活用法をご紹介します。

【パック】
とぎ汁をボールなど深さのある入れ物にいれ冷蔵庫で一晩おきます。
翌朝上澄みを捨てると下にクリームが残るので、それを肌に塗ってしばらくおき、洗い流します。

【化粧水】
とぎ汁をそのまま肌につけてパッティングします。
美容成分が多く含まれていて保湿効果もありますよ。

【石鹸】
江戸時代には、米ぬかを布に入れて身体を洗っていたといわれています。
米ぬかが入ったとぎ汁には、洗浄作用があるといわれていて界面活性剤に似た成分が入っています。
そのまま顔や体を洗うと、ピーリング効果も期待できますよ。

【生活編】油汚れやフローリング掃除にオススメ!

米のとぎ汁に含まれている成分は掃除にも役立ちます!

【フローリングのワックス効果】
とぎ汁をスプレーボトルなどに入れ替え、フローリングに吹き付けて雑巾で拭き取ります。とぎ汁にはワックス効果の成分が含まれているので、ツヤ出し、コーティングをして傷がつきにくくなります。

【油汚れ落とし】
とぎ汁には界面活性剤に似た成分が含まれているため、フライパンや油汚れの食器などを洗浄する際に汚れを落としやすくなります。
油汚れのある食器をとぎ汁にしばらくつけて置き、スポンジで洗い落とします。

【ガーデニング】植物の水やりにも効果的!

お米のとぎ汁はなんと、植物の水やりにも活用ができます。

米ぬかには、炭水化物、油分、たんぱく質、ビタミンB群、ミネラル類が多く含まれているので、野菜などの肥料としても使えます。

※注意点※
栄養素が土の中の微生物のエサとなり悪影響を及ぼす場合もあります。
とぎ汁は2~3日に1回を目安がオススメです。

また、とぎ汁を何日も取っておくと古くなり悪臭が出る場合もあるので、取り置きはせずに1回ごとに使い切りましょう。

普段そのまま捨ててしまっていたとぎ汁がこんなにも活用できることをご存じでしたか?
美容などにいいだけではなく、さまざまな用途で使える方法をぜひ、お試しください。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

acco

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フットケアスペシャリストのaccoです。主人と一緒に鍼灸院を経営しています。 プライベートでは2015年1月生まれの娘がいるので、子育て、家事、仕事と全てをバランス良く過ごすことに心がけています。 フットケア&健康&お料理&節約に関する記事を中心にご紹介していきます(^O^) ig・・・acco0123 宜しくお願い致します。

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