背中のブツブツが気になる……見惚れるうなじと背中を手に入れたい!今日からできる5つの対策

心と体

2020.09.15

お風呂場や、髪をアップにしたときにふと目に入る自分の背中……顔と違って自分から見えないけれど、長年背中のブツブツに悩んでいる人もいるのでは?放っておくと、炎症が悪化して痕やシミにもなるので、なるべく早めに治したいですよね。
今回は、そんな厄介な背中のお悩みを一気に改善できる方法についてお伝えします。

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なぜ背中にブツブツができるの?

背中ブツブツの種類は主に下記の2種類あります。

①ニキビ:背中の毛穴が詰まり、そこにアクネ菌が増殖することでできる炎症。顔と同じように皮脂分泌が多い背中にもできやすく、赤い発疹で痛みを伴うこともある。

②毛包炎:背中の毛穴の中で主にマラセチア菌というカビが繁殖してできる炎症。顔より身体にできやすい。赤い発疹で時にかゆみがあり、ニキビとの見分けはつきにくい。

そこに、高温多湿の環境、過剰な皮脂や汚れ、仕事や子育てなど日々のストレス、生理などによる女性ホルモンの乱れなどの要因が重なることでさらに悪化すると考えられています。

東洋医学的には、月経のたびに血(血液)を消耗することで血の滞りが悪くなり、背中にブツブツができやすいと考えられています。

綺麗な背中で後ろ姿美人!今日からできる対策とは

続いて、背中を綺麗に保つ方法をご紹介します。

1肌を清潔に保つ

菌は湿度や汚れによって繁殖するので、汗をかいたらシャワーなどで洗い流すこと、過剰な汗をかかないよう室温などを調整して過ごすことを心がけましょう。

シャンプー・リンスなどが身体に残っていると刺激となって悪化しやすいため、洗髪の際にシャンプーやリンスが背中に流れてヌメッとしている場合は、石けんなどを使ってしっかり洗い流しましょう。

身体を洗う際は、ナイロンなどの硬いものを使うと摩擦が刺激となって悪化しやすいので、柔らかいタオルを使うとよいでしょう。

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著者

木村 英子

木村 英子

検疫所、病院にて公衆衛生・感染症現場を経験した後、インドでアーユルヴェーダに出会いました。Dr Meenakshi Ahuja氏に師事する中で東洋医学の奥深さを知り、現在はオンラインで相談が出来る薬剤師として働いています。

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