食事前に摂ることで肥満予防に!痩せホルモンを増加させる「レモン」がすごい

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 食事前に摂ることで肥満予防に!痩せホルモンを増加させる「レモン」がすごい

2020.09.23

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ごはんを食べる前に「レモン果汁」。摂取すると食後の血糖値を抑制

食後の血糖値の上昇を抑える方法で、最新の研究で明らかになったことがあります。それは、レモン果汁を米飯より前にとると食後の血糖値の上昇を抑えることができるというもの。
ポッカサッポロフード&ビバレッジの支援よる、同志社大学生命医科学部糖化ストレス研究センターの八木雅之教授らの研究(※1)では、健常な20〜30歳男女12名を対象に、「米飯だけを摂取したとき」、「レモン果汁15gを米飯よりも先に摂取したとき」、「レモン果汁30gを米飯よりも先に摂取したとき」の血糖値推移を検証しました。その結果、米飯を摂取する前に、レモン果汁を摂ることで食後の血糖値の上昇を抑えられることがわかりました。

レモンは、痩せホルモン「アディポネクチン」を増加


さらに、脂肪細胞から分泌される「アディポネクチン」というホルモンがあります。これは“痩せホルモン”といわれ、このホルモンの分泌量が多いと、運動したのと同様の脂肪燃焼効果が得られ、太りにくい体になることがわかっています。
レモン産地の中高年女性を対象にした研究(※2)によると、レモン摂取量が多いほど血中のアディポネクチン量が多いことがわかっています。アディポネクチンは肥満になると分泌が減ります。まずはレモンの力を借りて、アディポネクチンの分泌を促進しましょう。

※1 Masayuki yagi,et al:Effect of the postprandial blood glucose on lemon juice and rice intake
※2 堂本時夫「レモンの健康効果に関する研究の動向」より引用

食前のレモン水で、空腹ホルモン「グレリン」を抑え込む

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レモンの香りや刺激は交感神経を高め満腹中枢に働きかけ、空腹ホルモンといわれるグレリンを抑え込みます。さらに、満腹ホルモンといわれるレプチンの分泌を促します。満腹になるまでタイムラグがあるため、満腹中枢に働きかけるには、食事の20分前にレモン水を飲んでおくのがポイントです。

食事前にぜひ飲みたい!レモンを使ったおいしい飲み物

レモン水

レモネード

レモンの効果がわかったので、毎日の食事にレモンを取り入れたいところ。でも毎回レモンそのものを絞って使うのも大変です。そんなときは、瓶に入ったレモン果汁を使うのが手軽で便利です。今回はさっとすぐに使えるポッカレモンを使ったドリンクレシピやメニューをご紹介します。

レモン水


<材料>(作りやすい分量)
ミネラルウォーター1.5L
ポッカレモン100約大さじ3
<作り方>すべての材料をピッチャーなどに入れ、冷蔵庫で冷やす。

レモネード


<材料>(1杯分)
ポッカレモン100
はちみつ

※レシピにははちみつが含まれます。1歳未満の乳児には与えないでください。
<作り方>
1、グラスに「ポッカレモン100」、はちみつを入れてよく混ぜ合わせる。
2、水を加えて混ぜ、好みで氷を浮かべる。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

mamiWaka

mamiWaka

語学系出版社でワーキングマザーを経て、現在はフリーのライター・編集者。分かりやすく読みやすい、役立つ記事を目指しています。

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