見せる収納と隠す収納、それぞれのいいところ
収納方法は、大きく分けると「見せる収納」と「隠す収納」があります。あなたはどちらが好きですか?
「見せる収納」は、出しっぱなしにしておくもの。片づけも取り出すのも楽になります。ひと目でわかるので迷いません。ただ、埃をかぶったり、汚れたりする恐れがあるので、管理が少し大変になります。また、センスの良い並べ方をしなければ、部屋の中がごちゃついて見えることも。
「隠す収納」は、見えないようにしまい込んでしまうので、部屋がすっきりと見えますし、埃をかぶることもありません。ただ、ひと目でわからないので、探す手間が必要です。探す時間を少なくするために、ラベリングの手間も必要になってきます。
それぞれに一長一短があります。
見せる収納から「魅せる収納」へ。おすすめアイテムはブックボックス
私がおすすめしたいのは、2つの収納の複合技。
今回ご紹介する「魅せる収納」は、見せる収納と隠す収納のいいとこどりをした方法。見た目のごちゃつき感を防ぎながら、もの自体の管理も楽にしてくれます。
「魅せる収納」のマストアイテムは「ブックボックス」。その名の通り、本型の箱です。大抵はおしゃれな洋書風のデザインになっているので、そのまま出しておいても様になるのです。
重厚感のあるものを買いたいなら、ネットショップで1,000円~3,000円ほどで見つけられます。とにかく数がほしいのであれば、100円ショップでも購入できます。ラッピングコーナーにあることが多いので、チェックしてみてくださいね。
一つひとつのデザインを変えつつ、目立ちにくい場所にラベリングをするのがおすすめ。こうすると、ぱっと中身を探しやすくなります。
わが家のブックボックスと中身の紹介
それでは、ここからは実際に、わが家のブックボックスと中身をご紹介していきましょう。
①レシピノートセット
1つ目は、レシピノートセットです。ネットショップで買った、やや大きめのブックボックスを使います。中にはレシピノートを書くための道具一式がまとまっています。
使うものをセット化しておくことで、すぐに作業を始められます。
② 子どものおもちゃ
ブックボックスは、子どもの小さなおもちゃ収納に使うのもおすすめです。私は、作ったあとにも遊べる折り紙をブックボックスに入れました。このブックボックスはダイソーで購入したもの。
色数が多いとごちゃついて見えることがありますが、デザイン性のあるブックボックスを使えば、すっきりとまとまります。
③大事なものセット
ブックボックスには、鍵付きのものもあります。私が持っているものとは違いますが「セーフティボックス」という名前で、本型の金庫として販売されているものも。
ここには大事なものをひとまとめにしておくと便利ですよね。印鑑や通帳など。本物の金庫に入れるよりもコンパクトなので、非常時に持ち出すこともできそうです。
ブックボックスを使った「魅せる収納」は、すっきり見せながら、ものの管理も楽にしてくれます。見せる収納と隠す収納のいいとこどりをした「魅せる収納」。ぜひ、試してみてくださいね。
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