100円ショップで手に入る!ブックボックスを使った「魅せる収納」のススメ

家のこと

 100円ショップで手に入る!ブックボックスを使った「魅せる収納」のススメ

2020.11.10

「時間を貯める」という概念を提唱する『時間が貯まる 魔法の家事ノート』の著者、三條凛花さん。無理しない家事で幸せな毎日のアイデアを発信しています。時間があるときの一工夫が、むだな工程をカットできるので、将来の手間をカットすることにつながり、時間を貯めることにつながります。今回は、100円ショップでも購入できる「ブックボックス」を使った収納方法を教えてもらいました!

広告

見せる収納と隠す収納、それぞれのいいところ

収納方法は、大きく分けると「見せる収納」と「隠す収納」があります。あなたはどちらが好きですか?

「見せる収納」は、出しっぱなしにしておくもの。片づけも取り出すのも楽になります。ひと目でわかるので迷いません。ただ、埃をかぶったり、汚れたりする恐れがあるので、管理が少し大変になります。また、センスの良い並べ方をしなければ、部屋の中がごちゃついて見えることも。

「隠す収納」は、見えないようにしまい込んでしまうので、部屋がすっきりと見えますし、埃をかぶることもありません。ただ、ひと目でわからないので、探す手間が必要です。探す時間を少なくするために、ラベリングの手間も必要になってきます。

それぞれに一長一短があります。

見せる収納から「魅せる収納」へ。おすすめアイテムはブックボックス

私がおすすめしたいのは、2つの収納の複合技。

今回ご紹介する「魅せる収納」は、見せる収納と隠す収納のいいとこどりをした方法。見た目のごちゃつき感を防ぎながら、もの自体の管理も楽にしてくれます。

「魅せる収納」のマストアイテムは「ブックボックス」。その名の通り、本型の箱です。大抵はおしゃれな洋書風のデザインになっているので、そのまま出しておいても様になるのです。

重厚感のあるものを買いたいなら、ネットショップで1,000円~3,000円ほどで見つけられます。とにかく数がほしいのであれば、100円ショップでも購入できます。ラッピングコーナーにあることが多いので、チェックしてみてくださいね。

一つひとつのデザインを変えつつ、目立ちにくい場所にラベリングをするのがおすすめ。こうすると、ぱっと中身を探しやすくなります。

わが家のブックボックスと中身の紹介

それでは、ここからは実際に、わが家のブックボックスと中身をご紹介していきましょう。

 

①レシピノートセット

1つ目は、レシピノートセットです。ネットショップで買った、やや大きめのブックボックスを使います。中にはレシピノートを書くための道具一式がまとまっています。

使うものをセット化しておくことで、すぐに作業を始められます。

② 子どものおもちゃ

ブックボックスは、子どもの小さなおもちゃ収納に使うのもおすすめです。私は、作ったあとにも遊べる折り紙をブックボックスに入れました。このブックボックスはダイソーで購入したもの。

色数が多いとごちゃついて見えることがありますが、デザイン性のあるブックボックスを使えば、すっきりとまとまります。

③大事なものセット

ブックボックスには、鍵付きのものもあります。私が持っているものとは違いますが「セーフティボックス」という名前で、本型の金庫として販売されているものも。

ここには大事なものをひとまとめにしておくと便利ですよね。印鑑や通帳など。本物の金庫に入れるよりもコンパクトなので、非常時に持ち出すこともできそうです。

ブックボックスを使った「魅せる収納」は、すっきり見せながら、ものの管理も楽にしてくれます。見せる収納と隠す収納のいいとこどりをした「魅せる収納」。ぜひ、試してみてくださいね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告

著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告