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おせちや帰省先「お正月の正解」を探し続けた20年を振り返る|コロナ禍でのお正月を迎えるまでのこと

カルチャー

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 おせちや帰省先「お正月の正解」を探し続けた20年を振り返る|コロナ禍でのお正月を迎えるまでのこと

2020.12.31

「忙しいワーキングマザーのための時短料理」を発信する時短料理研究家の田内しょうこさんによるコラム連載。 48歳、2人の子どもはそれぞれ高校生と中学生。子育て卒業を目前に控えた等身大の女性の毎日と、そこで得た気づきを連載形式で綴ります。

この秋、高2娘はアメリカに行っているはずだった。アメリカでの1ヶ月間の研修プログラムがあるから、と選んだ学校だったのだが、残念ながら新型コロナウイルスの影響で行けなくなってしまった。もしも行けていたならば、今年のアメリカ大統領選を間近で見られただろうにと、しみじみ残念に思う。

わたしがアメリカの大学に行ったのは90年代前半、もう30年近くも前のことだ。やはりちょうど大統領選が行われた時期で、共和党のジョージ・ブッシュ大統領(「パパ・ブッシュ」大統領)から民主党のクリントン大統領に政権が移ったときだった。アメリカでは、大統領選に直接投票できるからという事情もあるだろうけれど、若い子も大統領選に熱心だったのには驚いた。通った女子大はLGBT(Q)権利拡大のためにアクティブに活動する生徒も多く、とにかくリベラルな校風だったので特に政治には関心が高く、壁には「VOTE CLINTON(クリントンに投票しよう)」のステッカーがべたべたと貼られていたものだ。今年の大統領選は歴史に残る接戦と言われたくらいだから、もしも娘が渡米できていたならば、その熱が直に感じられたことだろう。

大統領選だけではなく、アメリカのホリデーシーズンも体験できたはずだ。10月末のハロウィンに始まり、11月末のサンクスギビング、12月のクリスマス(あるいはユダヤ教のハヌカー)と立て続けにやってくるホリデーイベントに向けて、街中が華やいでくる。

著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

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