マスクの色で印象はガラリと変わる!
カラーバリエーションが豊富になったマスク。でもその分、色に引っ張られて顔の印象がガラリと変わってしまうんです!
「同じメイクをしたままで、色々なマスクをつけてみました。マスクの色によって変わる印象の違いをチェックしてみてください」(ざわちん)
顔がしまって見える「グレー系」はおすすめ
色が濃すぎてブラックになると、どうしても強い印象になります。一番のおすすめは、薄めのグレー。肌の見え方もきれいですよ!(ざわちん)
かわいい「ベージュ&ピンク系」は要注意!
肌に馴染んでマスクが浮かないだろうと、無難にベージュ系を選んでいる人は要注意です。その分顔がのっぺりと見えてしまいます。ピンクも濃すぎると、かえって肌がくすんでみえるので避けたい色味ですよ(ざわちん)
「ベージュ&ピンク系」の正解はこれ!
ピンク系を選ぶなら、色白の方や青み肌の方は、ペールピンク。黄色み肌の方なら、肌よりやや濃いめのサーモンピンクがおすすめです!(ざわちん)
顔の大きさを隠す、マスクのサイズ
「顔を小さく見せようと、大きなマスクを選ぶのはNG。マスクは、大きすぎす、小さすぎず、あごのラインがぴったり合っているのが、ジャストサイスです」(ざわちん)
また、正面から見て、マスクからフェイスランがはみ出てしまったり、マスクが顔から大きくはみ出していると、見た目だけでなく衛生面、機能面も損なうので、注意が必要です。
ざわちんさんがマスクを選ぶときの4ポイント
ざわちんおすすめマスクのカラーは「色は、ホワイト、グレーがベスト!」とのこと。肌との境目がはっきりしているので、顔が小さく見えるメリットがあるんだとか。そのほか、マスクを選ぶ時は下記のようなことに注意してくださいね。
-
鼻~頬のラインのカットが深いもの
-
頬のサイドをできるだけ覆っているもの
-
肌にやさしくフィットする柔らかい素材
-
フェイスラインにフィットするあごのライン
「マスクの選択肢が増えた今こそ、服を着替えるように、マスクを着替えるのも楽しいものです。ぜひ、毎日のコーディネートの一環として、マスク選びを楽しんでみてください」(ざわちん)
教えてくれたのは:ざわちん さん
1992年8月生まれ。マスクメイクを極めたマスクマイスター、目元メイクに特化した目元メイクスペシャリスト。芸能人ものまねメイクで、メイク界に新ジャンルを確立。300人以上のレパートリーを誇るテクニックを生かした、マスク専用のメイク本「品よく可愛いが叶う大人のマスクメイク」(アスコム、1400円税別)が発売中。Amazonで購入できますよ。
『品よく可愛いが叶う大人のマスクメイク』(アスコム)
1400円税別
Text:池田ゆき
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。