【話題沸騰】ふりかけ「ゆかり」シリーズから「ひろし」が登場!寡黙ながらもアツい男「ひろし」の正体は?

料理・グルメ

www.mishima.co.jp

2021.02.22

三島食品株式会社の看板商品といえば、ロングセラーの「ゆかり」。食欲をそそるさわやかな香りと鮮やかな紫色でおなじみのふりかけです。 青じその「かおり」、ピリ辛たらこ味の「あかり」、カリカリ梅の「うめこ」と続く同社の人気ふりかけシリーズにこの2月、新しい商品が加わりました。その名も「ひろし」! 味わいの特徴とおいしい食べ方、ネーミングの秘密まで、同社の広報担当に聞きました。

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発売前から話題沸騰! 彩りのよさが自慢の「ひろし」

広島菜出典:www.mishima.co.jp毎年11〜1月に収穫される広島菜。広報の長井さんは「広島菜をもっとたくさんの人に知ってほしい」と新商品開発のきっかけを話します。

「じつはこちらの商品、発売前から問い合わせが殺到しているんです」と話すのは、三島食品株式会社の広報・長井友美さん。
「販売前からネットニュースで取り上げていただいたこともあり、『私もひろしです』というお声から、『妻の名前がゆかり、私の名前がひろしです』というご夫婦までいらっしゃって。反響の大きさに驚いています」
 そんな「ひろし」の特徴は、次の3つだと長井さん。

  • 広島県産の広島菜を100%使用!
  • 素材のよさを生かし、彩りがいい!
  • アレルギー物質指定28品目不使用!

広島菜は、私たち三島食品の地元である広島ではよく知られた野菜です。長野県の野沢菜、九州の高菜とともに、日本三大菜のひとつなのですが、全国的にはまだあまり知られていません。広島菜の知名度をもっとあげたいということで、広島菜だけのふりかけを作りました」
 青菜は加工の工程で色が悪くなりがちですが、乾燥の仕方を工夫することで彩りのよさをキープ。「彩りのよさはポイントです!」と長井さんは太鼓判を押します。

「ひろし」のおいしい食べ方とは?

ほかほかご飯に混ぜる出典:www.mishima.co.jp

 おなじみの「ゆかり」と同じように、ほかほかごはんに混ぜて食べるのが王道の楽しみ方。もちろん、おにぎりにしてもおいしくいただけます。
「ほかにも、ゆでたもやしに適量和えて副菜にしたり、卵に加えて卵焼きにするのもおすすめです。味がついているので、ほかの調味料を加えなくてもおいしくできるんですよ!」(長井さん)
 また、大根おろしにしょうゆ代わりに加えて、焼き魚に添えるのもおすすめだそう。鮮やかな青菜の色味が加わり、食卓が華やかになります。お弁当の色みを増やしたいときにも重宝しそうですね!

なぜ男性名? 「ひろし」誕生秘話

三島食品のふりかけ出典:www.mishima.co.jp

 実は「ゆかり」「かおり」「あかり」には、「三姉妹」という公式の設定があります。昨年「うめこ」が登場したときには、「三姉妹との関係は?」「四姉妹?」などとSNSで話題になりました。
 今回の「ひろし」発売についても、「なぜ男性名?」「ゆかりとの関係は?」などSNSで盛り上がっています。実際のところはどうなのでしょうか?
「じつは、初めは『ひろこ』で検討していたんですけど、弊社社長のなかでしっくり来なかったところがあったようでして。ひろしまなの『ひろし』だとすっきりきたということがあって、この名前になりました」(長井さん)
 三島食品の公式動画によれば、「ひろし」は寡黙ながらも、勝手に広島菜大使を名乗って広島県の特産品をアピールしてまわるというミッションを背負ったアツい男だとのこと。三姉妹とどんな関係なのか、想像を広げるのも楽しいですね!

 ちなみに、「私の名前のふりかけも作ってほしい!」との問い合わせが多く寄せられたことから、同社では「ふりかけ四姉妹メーカー」を開発。自分の名前が入ったオリジナルパッケージ画像を作ることができます。構想から1年かけて昨年7月にリリースした際には、アクセス集中のためにサーバーが落ちてしまったこともあったとか。作った画像はSNSのプロフィールなどに利用可能なので、ぜひ一度チェックしてみてください。

教えてくれたのは

三島食品株式会社
原料となる素材選びから、品質管理、製造方法、販売方法にいたるまで、商品に対する徹底した厳しい姿勢を貫く食品メーカー。おなじみのふりかけ「ゆかり」は1970年に発売。よい原料を追求した結果、「ゆかり」の原料・赤しその品種開発にも取り組み、新品種を開発して品種登録をしている。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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