「もったいない、まだ使うかも」では片付かない!片付け上手になる4ステップ#整理収納アドバイザー直伝

家のこと

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2021.03.05 更新

整理収納アドバイザーのkazukoです。片付けが苦手な方のお話を伺っていると、どうしてもモノを捨てるのが苦手なんです……という方がいらっしゃいます。まだ使うかも……捨てるのはもったいない……と思うとなかなか片付けが進まないもの。モノと向き合うとき、捨てるモノを選ぶのではなく、『必要なモノ・大切なモノを選ぶ』とマインドを変えると片付けはポジテイブな行為にかわり、片付けが進んでいきます。そこで今回は必要なモノ・大切なモノを選ぶ片付けのステップについてご紹介します。

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どんな暮らしが理想? 理想の暮らしに必要なモノは?

モノの取捨選択出典:unsplash.com

まず、自分がどんな暮らしを理想としているのか思い描いてみましょう。家事の時間は最小限に、趣味の時間をおもいきり楽しみたい、家族と過ごす時間を大切にしたいなど理想をリストアップしてみましょう。
例えば、家事の時間を最小限にするには、「キッチンの収納を使いやすくする」「洗濯動線を効率的にする」必要がありますよね。趣味の時間を楽しみたいという理想を叶えるには、「趣味の時間を楽しむスペース」が必要になりますし、「趣味の道具をサッと取り出せる収納の仕組み」を作る必要があります。
このように、理想の暮らしをリストアップすれば、具体的に理想の暮らしに必要なモノか見えてきますよ。

ステップ1:モノをアイテムごとに分ける

モノの取捨選択出典:unsplash.com

片付けを進めるためにまずすべきことは、モノの総量を把握することです。そのためにはアイテムごとにモノを分ける必要があります。何をどれだけ持っているのか把握できれば、その中から暮らしに必要なモノを選ぶことができます。

ステップ2:使用頻度で分ける

クローゼット出典:unsplash.com

モノをアイテムごとに分けたら、次にすべきことは使用頻度でモノを分けることです。よく使うモノを使いやすい収納にしていけば、暮らしはスムーズに回ります。またほとんど使っていないモノが、自分にとって必要なモノかどうか改めて向き合うことができます。

ステップ3:使い勝手で分ける

ハンガー出典:unsplash.com

モノをアイテムごとに分けて、使用頻度別に分けることができたら、次に使い勝手でモノを分けていきましょう。使い勝手のいいモノであれば、使いやすい場所に収納します。使い勝手のよくないモノであれば、買い替えを検討するか、手放すか改めてモノと向き合いましょう。

ステップ4:暮らしの満足度を上げてくれるかどうかで分ける

暮らし出典:unsplash.com

最後は、暮らしの満足度を上げてくれるモノかどうか? という目線でモノと向き合います。暮らしの満足度を上げてくれるモノであれば、手放す必要はありませんよね。

以上のステップでモノと向き合っていくと、残るのは『ただ何となく持っているモノ』です。『ただ何となく持っているモノ』はあなたの理想の暮らしに必要ですか ?あなたの暮らしに『必要なモノ・大切なモノを選ぶ』お片付けのステップで、ご自身が心地いいと思える理想の空間を手に入れましょう。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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