モノが捨てられない人の特徴
モノを持ちすぎているのに、なかなか捨てられないということは多いですよね。
そんな捨てられない人の特徴ってなんだと思いますか?
ズバリ、捨てられない人はモノが多い。つまり「ちょっと使っただけ」、「たまに使う」というモノがたくさんあるということなんです。
古いモノを捨てられないまま、新しいモノを増やしてしまって、結果的にモノが溢れてしまうんですね。
「私のことだ……!」とハッとした方も多いのでは?
どうして捨てられないのか?
では、どうして捨てられないのでしょうか。
ここに2枚のふきんがあります。
どちらかを捨てるとしたら、みなさんならどちらを選びますか?
おそらく、多くの方が「向かって左のふきんを捨てる」と答えるかと思います。
それはなぜでしょうか?
答えは簡単ですよね! 左はもうヨレヨレですが、右はまだキレイだから捨てる気にはなりづらい。
つまり、見た目がまだキレイだと「もったいない」「まだ使うかも」ど考えてしまうから、捨てづらくなるのです。
捨てやすくなる工夫をしてみよう
あとで気持ちよく捨てるには、やることはただひとつです。「ボロくなるまで使う」のみ!
ふきん10枚を使い切るのはだいぶ年月かかり、その分、収納する場所も取りますね。
でも、ふきん3枚だったらどうでしょうか?
ローテーションも早いからボロくなるのも早いですよね。
責任をもってボロボロになるほど使い切れば、モノに感謝の気持ちをもって堂々と捨てられます。
なんでも中途半端にモノを増やすのではなく、まずは今あるモノを責任もって使い切ってみましょう。
責任をもって使い切れば、気持ちよく捨てることができますよ。
そうして持っているモノの数を減らしてから、新しいモノを迎える。
そんなふうに入れ替えしていくように心がけてみましょう。
「モノが捨てられない」のは「モノを大切にしている」とはちょっと違う
「モノが捨てられない」と「モノを大切にしている」は必ずしもイコールではありませんね。
たくさんモノを持っていれば、あるかどうかを忘れてしまっているモノも中にはあるかもしれませんから……。
はじめにも書いたように、モノを捨てられない人はモノが多いです。
まずはモノの数を減らしてボロボロになるまで「責任をもって使い切る」ということを意識してみよう。
自分はもちろん、モノにも気持ちよく現役を引退してもらえるといいですね!