部屋が散らかるのは「片付けや収納方法」ではなく「たったひとつの行動」が原因だった。

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2021.05.21

片付けても片付けてもすぐ散らかる……。子どもや夫が出したものをしまわずそのままにしたり、ゴミがテーブルの上に置いてあったり、そんなことはありませんか? でも、もう大丈夫です!世の中にはいろんな片付け方法がありますが、すっきり片付いた家にするためには至ってシンプルな「たったひとつのあること」をするだけでいいのです。

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大事なのはゴミを捨てること。

ゴミを捨てることが大事です、と言われたら、大抵の人は「ゴミなんかすぐに捨てている」と思うかもしれません。
ですが、本当にゴミを捨てていますか?
ゴミを捨てる出典:www.canva.com

ここ数年一度も着なかったコート。
いつか売るからと段ボールに入れたままの服。
ここ数年遊ぶことのなかった子供のおもちゃ。
ここ数年一度も開かなかった庭のパラソル。
使う予定のないアウトドアグッズ。

これらの共通点は一年以上使わなかった、使いたい、とも思わなかったモノたちです。

使わなくなったもの出典:stock.adobe.com

一見綺麗に見えるものは「ゴミ」とは気付きませんが、一年以上使わなかった物はもはやモノとして役割を果たしていない状態。
ゴミ同然なんです。
すっきりした家に共通していることは、こういったモノとしての役割を果たしていない物をそのまま放置せずこまめに手放す習慣がある、ということです。

まずは明らかなごみから手放してみよう

片付けが苦手な人は、まずは明らかにゴミとわかるモノから手放してみましょう。

下記のようなもの、ありませんか?

洗面所やお風呂場で

洗面所出典:www.canva.com

中途半端に残った数年前のスプレー。錆びたカミソリ。

リビングで

リビング出典:www.canva.com

時期を過ぎた学校のお便り、既に家にない家電の取扱説明書。何のコードなのかわからないコード類。書けなくなったボールペン。趣味ではないキャラクターの文房具すべて。

キッチンで

キッチン出典:www.canva.com

賞味期限の切れた調味料。蓋のない保存容器。口に合わなかった貰い物のお菓子。使うあてのないおまけでもらったキッチングッズ。趣味ではないお皿すべて。

「とりあえず取っておく」をやめて、捨てる勇気を。

ゴミ捨て出典:stock.adobe.com

これらはほんの一例ですが、まずは明らかなゴミから捨てる習慣をつけることで必ず捨てるスキルが上がります。

「まだ使えるかも」「いつか使えるかも」そう思って、実際に使ったモノはどのくらいありますか?振り返ってみると、ほぼ無いのではないでしょうか。
使わないモノを「捨てる習慣」がつけば必ずすっきりした家に近づきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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著者

かほ

かほ

整理収納アドバイザー。中学生と小学生4人の子供の母。2016 年に整理収納アドバイザー1級を取得。インスタではゆるく続けられる整理収納や暮らしの知恵などを紹介している。インスタグラムアカウント:kaho_no_okatazuke

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