NGその1:まだ使えるかどうかで判断しない
まずは収納されたモノを全部出して「必要なモノ」と「不要なモノ」に分ける作業をします。
このとき「まだ使えるかどうか」で判断するのはNG! 家の中のほとんどは、まだ使えるモノではないでしょうか? 壊れたモノだけを「不要」とすると、ほとんど手放せません。「今使っているかどうか」で判断するのがおすすめです。
例えば黒のボールペンは、10本以上持っている方も多いのでは? まだ書けるかもしれませんが、本当にそんなに必要でしょうか?
おそらく、日常で使っているボールペンは限られた数本のはず。いつも使っているお気に入りのボールペンだけを残し、なんとなく持っていたボールペンは手放しましょう。
このようにして家中の「なんとなく持っているモノ」を減らします。「どのくらい必要か」という数を決めてしまうのもおすすめです。週5日の仕事なので「仕事着は5着まで」やバスタオルは乾かなかったときのために「家族の人数分×2枚」というようなルールを決めて、お気に入りのモノだけを厳選してみてはいかがでしょうか。
<スペースを決めて「ここに収まる分だけ」と決める>
本や雑誌は、意識して処分しないとどんどん増えてしまいがちです。新しい雑誌を買って本棚に収まりきらなくなったら、1番古い雑誌を処分するというようなルールにすると、モノが生活スペースを圧迫するのを防げます。
<「買いなおすにはいくらかかるか」を考えてみる>
あとで「やっぱり捨てなきゃよかった!」と後悔しても、数百円で買いなおせれば精神的ダメージが少なくて済みますよね。「千円以内で買いなおせるものは思い切って処分するなど、金額を決めておくのもいいかもしれません。