習い事をしているお子さんは約6割
最近では複数の習い事をしているお子さんも多いと思います。saitaが行ったアンケート調査によると約6割を超えるお子さんが習い事をしていると回答しました。
2019年には幼児教育の無償化も始まったので、その浮いたお金で習い事をと考えてる方も多いのではないでしょうか。子どもが学校以外で自分の好きなことを学べる大切な場所なので、積極的に通わせたいと考えている方が多いようです。
習い事を通して子どもに得てほしいことは?
では、習い事を通してお子さんにどんなことを得てほしいと考えているのでしょうか。
スイミング、ピアノ、英語、サッカーなど習い事の種類はたくさんありますよね。
『専門的な知識や技術を学んでほしい』
『将来海外でも活躍できるように英語をマスターしてほしい』
このように、習い事を選ぶときも、この習い事でしか得られないことを得てほしい、将来こうなってほしいという具体的な理想を持った回答もありました。
しかし、アンケートの結果より見えてきたのはその習い事でしか得ることができない「専門的な知識や技術」を得たいというよりも、習い事を通して「目標に向かって努力することの大切さ」や「好きな事に夢中になる楽しさ」、「学ぶ際の姿勢を学ぶ」といった経験をしてほしいという回答が目立ちました。
『運動をすることの楽しさを知ってほしい』
『基礎体力や学ぶ姿勢を得てほしい』
『先生やお友達と接することでコミュニケーション能力をつけてほしい』
また学校でうまくいかないことがあって落ち込んでしまっても、習い事のお友達と楽しく過ごす時間が心の栄養になっていることもあるかと思います。学校とは違う居場所を作るという点でも習い事は良さそうですね。
『学校以外の居場所を作ってあげたい』
習い事からこんなことが学べる!
習い事をすることで得られるメリットはたくさんあるかと思います。
saitaのアンケートでは習い事を通して感じたメリットについても寄せられています。
『他人を受け入れる共感性・協調整が身についた』
『計画を立てて努力するようになった』
『辛いことからすぐ逃げなくなった』
習い事という体験を通して、自分のやりたいことを学び、努力をするという力がつきます。回答をみると、続けることで忍耐力がついたり、他人との協調性が身についたり、諦めない心を育めたなど、多くのメリットがあることがわかりました。
もし子どもから「習い事を辞めたい」と言われたらどうしますか?
他のママさんはどうしているのか、次のページで見てみましょう。