ゴキブリが出た!そのときママがすべきこととは。専門家に聞く【正しいゴキブリ対策】まとめ

ライフスタイル

 ゴキブリが出た!そのときママがすべきこととは。専門家に聞く【正しいゴキブリ対策】まとめ

2019.07.01

好きか嫌いか問われたら、99%の女性が「嫌い」と答えるであろうゴキブリ。昔は、「こわ~い!」「誰かなんとかして~!」で済んだかもしれないけど、ママになり、子供を守る立場となった今、そんなことは言ってられないですよね…。じゃあ、どうすれば? 専門家であるアース製薬研究所の研究員・有吉立さんに教えてもらいました。

広告

昔から伝え聞くあの噂「1匹出たら100匹いる」は本当?

出典:pixabay.com

「100匹の成虫が家にいたら、もっと目にするはずです。けれどもメス1匹が一生に500匹近くの卵を産むという観点から考えると本当。いずれにせよ、見つけたら即退治、見えない場所にいるかもしれないゴキブリには毒餌剤で対策 というのが大事ですね。

1.逃げたゴキブリ用に毒餌剤を設置

見かけたゴキブリには噴射式殺虫剤が一番ですが、隠れているゴキブリや万が一逃げられてしまったら、『ブラックキャップ』などの毒餌剤を設置して。毒餌剤は、キッチンのシンク下や冷蔵庫の下、洗面台の下などに置くのがおすすめ。壁際に置くと効果的です。

2.退治後&死骸は割り箸を使って処理

ゴキブリの死骸は、割り箸を使ってビニール袋に入れてしっかり口を結んで処分してください。メスのゴキブリは危機を感じたら卵を切り離す習性があるので、卵も忘れずに拾って処分しましょう。掃除機で吸うという人がいますが、あまりおすすめしません。

3.殺虫剤をしっかりかけること

見かけたゴキブリには市販のゴキブリ用殺虫剤が一番。ここで大事なのは、「殺虫剤がゴキブリにしっかりとあたっているかどうか』。大型のゴキブリで6~8秒あたるようにするのが大事です。小さなお子さんがいるお宅では、有効成分が天然ハッカ油の『ナチュラス凍らすジェットゴキブリ秒殺』もおすすめ。

有吉さんによると、手づくりのホウ酸団子や一時期流行った超音波も効果があまり期待できないとのこと。ゴキブリの生態を知りつくし、研究を重ねて開発された市販品のほうが、間違いなく効果は高そうですよね。正しいゴキブリ対策を知り、いざというときに備えましょう!

撮影/さんぺい 

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告

著者

saitaロゴ

saita編集部

saita編集部です。毎日が楽しくなる、心がラクになる、そんな情報をお届けします。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告