知っておきたい「スポンジの切り込み術」
スポンジの切り込み術とは、食器洗いや掃除に使うスポンジを一気に使いやすくする方法です。準備するモノは、加工されていないスポンジと包丁やカッター、まな板です。
切り込みの仕方が違うと、洗いやすいものも変わってきますよ。
では、さっそくおすすめの切り込み方法をご紹介します。
1:ラインカット
カトラリーを洗うとき、洗いづらいなと感じることもありますよね。そんなときは、スポンジを縦に2本切り込みを入れましょう。スポンジの切り込みの間に箸やナイフ、スプーンなどを入れ、ゴシゴシと洗います。スポンジの切り込んだ部分に箸などをはさんだら、スポンジを押し付けるようにゴシゴシと洗うのがポイントです。
2:Xカット
ガスコンロの五徳を洗うのに不便さを感じたときは、スポンジをXのようにカットするのがおすすめです。切り込みを入れることでスポンジがより五徳に密着し、洗いやすくなります。スポンジの切り込みを入れた部分に、五徳を挟むように洗うのがコツです。
3:コの字カット
スポンジの中心を片側だけカットすると、コップやガラスのフチが一気に洗いやすくなりますよ! コの字のようにカットされたスポンジの使い方は、スポンジの切り込み部分をグラスのフチに挟みます。手で押さえるように洗うのがポイントです。キレイに洗ったはずなのに、コップやガラスのフチが汚れていると感じたときは、このスポンジの切り込みがおすすめですよ。
今回はキッチンの掃除や洗い物が一気にラクになる、スポンジの切り込み術をご紹介しました。スポンジに一手間かけるだけで、かゆいところに手が届きます。洗いづらさを感じたとき、洗い物をやりたくない気持ちをおさえてこの切り込み術を試してみてください。