【徹底比較】キッチンラップはどこも同じ?「サランラップ」VS「クレラップ」VS「ポリラップ」違いを比べてみた!

家のこと

 【徹底比較】キッチンラップはどこも同じ?

2021.09.04

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無添加で環境と人にやさしいキッチンラップ! 宇部フィルム「ポリラップ®」

宇部フィルム「ポリラップ®︎」
宇部フィルム「ポリラップ®
原材料名:ポリエチレン
添加物名:なし
耐熱温度 110度、耐冷温度 -70度

「サランラップ®」「NEWクレラップ®」との大きな違いは、無添加のポリエチレン素材を使用していること。「人と環境にやさしい安心・安全なラップ」をコンセプトにしているキッチンラップです。
耐熱温度は、ほかの2つのキッチンラップよりも30度低くなっています。

1.使いやすさ宇部フィルム「ポリラップ®︎」刃の材質、形状
刃の素材・形状は、プラスチックで真っすぐ。
3つのキッチンラップの中で最もやわらかく薄い質感なので、ゆっくり切ると伸びてしまい、切り終わりに引っかかりやすいです。パッケージの中央部を親指でしっかりと押さえ、内側に少し傾けて端から素早く切るのがポイント。コツをつかめば切りやすくなります。

宇部フィルム「ポリラップ®︎」パッケージ
パッケージ側面に浮き上がった3つにわかれたフラップと「ここからつまむ」の目印があり、ラップをつまむ場所が明確。フラップにはUVニス加工が施されているため、ラップがぴったりとくっついてキャッチし、巻き戻りしにくくなっています。
ラップの飛び出し防止は左右1か所ずつ大きなフラップがあります。折り込まれてしまうと箱から飛び出しやすくなるので注意。

2.密着感宇部フィルム「ポリラップ®︎」密着性(お肉)
3つのキッチンラップの中では、ラップ同士の密着感は弱め。ふんわり包むと浮いてきてしまうので、なるべく空気が入らないように密着させるとよさそうです。

宇部フィルム「ポリラップ®︎」密着感(食器)食器にもやや密着しにくいので、全体を包むようにするのがおすすめです。

3.においのもれにくさ宇部フィルム「ポリラップ®︎」においの漏れにくさ
材質が薄い分、ほかの2つと比較すると、においもれは多少感じます。においの強いものには△かもしれません。

4.サイズのバリエーション
全部で9サイズの展開と、用途やスペースに合わせて選びやすいところが高ポイント。
・幅30cmで、長さ100m・50m・40m・30m・20mの5サイズ
・幅22cmで、長さ100m・50m・40m・20mの4サイズ

5.コスト
価格:83円 ※参考価格
ほかの2つのラップの半分ほどの価格です。
 

使いやすさ……★★★★☆
密着感……★★★☆☆
においのもれにくさ……★★★☆☆
サイズのバリエーション……★★★★★
コスト……★★★★★

キッチンラップ比較結果まとめ

「サランラップ®︎」と「NEWクレラップ®︎」の違い
「サランラップ®」と「NEWクレラップ®」の違いと、おすすめポイント
同素材、サイズ展開も同じ、価格もほぼ同じの「サランラップ®」と「NEWクレラップ®」は、どちらも使い勝手がよいキッチンラップということがわかりました。

同素材でありながらも、ラップ自体の質感がやや異なるように感じます。刃の素材やパッケージにも違いがあるので、好みや「誰が使うか」といった点を商品選びのポイントにするとよいと思います。
「サランラップ®」は、しっかりと分厚い丈夫さや切れ味のよさ、密着感のよさを重視したい方におすすめ。
「NEWクレラップ®」は、誰にでもわかりやすい親切なパッケージやで、子どもや高齢の方も使いやすいところが特長です。

「ポリラップ®︎」のおすすめポイント
「ポリラップ®」のおすすめポイント
3つの中で別素材の「ポリラップ®」は、近年注目されているワード「環境に配慮」された、エコロジーなキッチンラップ。
食品に直接触れるものだからこそ、こだわりをもって商品選びをしたいといった、環境や食の安全を重視したい方を中心に支持されているようです。おにぎりを包んだり、お菓子作りに使ったりするのがおすすめ。
最も低コストでサイズ展開が豊富なので、よくラップを使用する方や、用途に合わせてサイズを選びたい方にもぴったりです。
 

電子レンジ加熱に使うときや、においの強いものを包むときには「サランラップ®」や「NEWクレラップ®」を、食品に直接触れるときには「ポリラップ®」を、など上手に使い分けすることで、もっと快適に使えると思います。今後の商品選びの参考にしてみてくださいね。

※ご紹介した商品は掲載当時の情報のため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。
※使いやすさの感じ方は個人差があります。比較結果はあくまでも参考に留めてください。

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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