【徹底比較】漏れにくい「昼用スリムタイプの生理ナプキン」は?薄さ、持ち歩きのしやすさ、吸収力を比較してみた

心と体

2021.05.09

「今日はタイトなボトムスをはくから」「たくさん持ち歩く必要があるから」など、その日の予定に合わせて、生理ナプキン選びの基準も変化させていきたいもの。薄くてかさばらない“スリムタイプ”は、服のラインに響きにくく持ち歩きやすいので愛用している方も多いのではないでしょうか。スリムさは大切ですが、付け心地や吸収力もまた重要。今使っているものに満足していますか? そこで今回は、スリムタイプの昼用生理ナプキン5種類の特長を比較してみました。「ナプキンはスリム派!」の方は参考にしてみてくださいね。

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スリムタイプの「生理ナプキン」どれを選ぶ? 今回比較したのは、こちらの5種類!


今回比較した生理ナプキンは5種類です。昼用スリムナプキン比較商品

  • 花王「ロリエ スリムガード」
  • 花王「ロリエ しあわせ素肌 超スリムタイプ」
  • ユニ・チャーム「ソフィ はだおもい® 極うすスリム」
  • ユニチャーム「ソフィ センターインコンパクト1/2」
  • 大王製紙 エリエール「elis(エリス)コンパクトガード」

スリムタイプとして販売されている昼用の「ふつうの日~多い日」用、羽つき、身近で入手しやすいブランドの条件で、商品をピックアップしました。
 

比較する項目は、

1.1個あたりの価格
2.付け心地

中央部の薄さ、幅(羽部分は除く)の長さ、肌あたりをチェックします。
3.持ち歩きのしやすさ

開封前の個装の状態でチェックします。
4.吸収力(もれにくさ/ベタつき感)

<実験内容>
もれにくさ:色つきの水30mlをスポイトを使用してナプキンの中央部に1滴ずつ垂らし、液体の広がり方はどうか。
ベタつき感:色つき水30mlすべて含ませてから1分後にティッシュをかぶせ、ティッシュに色移りするかどうか。

の4つです。

各商品の特長をご紹介しながら、比較結果をまとめます。


最後に<番外編>として、「ソフィ はだおもい®」のふんわりタイプと極うすスリムを比較。
価格、薄さ、肌あたり、吸収力などの違いをご紹介します。
 「はだおもい®︎」ふんわりタイプと極うすスリムタイプ比較

薄さわずか1mm! ストレスフリーな付け心地と吸収力も満足の「ロリエ スリムガード」


「新開発! 超快適ドライシートでつけてる感ゼロへ!」がキャッチコピーの、花王「ロリエ スリムガード」。
多い昼~ふつうの日用の長さ:20.5cm
価格:347円 ※参考価格
1パックの内容量:28個入花王「ロリエ スリムガード」


<商品特長>花王「ロリエ スリムガード」肌あたり

  • ベタつきなしへ…表面の液残り20%カット(※1)。
  • ゴワつきなしへ…表面のなめらかさ15%アップ(※1)。極うす1mm吸収体でつけてることを忘れそう。
  • ドッと出てもたっぷり2倍吸収(※2)。
  • 全面通気性シートでムレにくい。
  • しなやかにフィットしてモレ不安なしへ。

※1 同社従来品比。
※2 同社「ロリエ肌きれいガードふつうの日用羽つき」との比較。


<サイズ>花王「ロリエ スリムガード」サイズ


<吸収力実験結果>
もれにくさ…◎
ベタつき感…◎花王「ロリエ スリムガード」吸収力

1.1個あたりの価格
約12.4円。
今回比較した中では最安値です。
2.付け心地

薄さ(約):1mm
幅(約):7.2cm
網目状のエンボス加工がされた表面で、さらっとした肌あたりです。やや硬めの質感。
5つの中で薄さナンバーワン! ショーツと一体化したような付け心地でゴワつかず、ストレスフリーです。シート裏の粘着が強く、ズレにくいところもうれしいポイント。
3.持ち歩きのしやすさ

開封前の厚み(約):4mm
個装サイズ(約):タテ9cm×ヨコ12.5cm
薄くて軽く、ポーチに入れやすいサイズです。
4.吸収力

薄くてフラットな表面ですが、吸収力も満足の結果です。サイドにあるガードがほかのナプキンよりも高く、横モレ対策もOK。
ティッシュへの色移りはなく、さらっとした表面がキープできそう。ベタつき感なく過ごせます。

《こんな方に、こんなときにおすすめ!》

  • ぴったりめのボトムスを履くことが多い方。
  • 外勤など動くことが多いときに。
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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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