【徹底比較】生理中の不安や不快をなくす「昼用生理ナプキン」は?コスト、肌あたり、吸収力を比較してみた

心と体

2021.05.02

毎月やってくるブルーデイは、少しでもストレスを軽減したいもの。多様化している生理用品ですが、新しいものに冒険するよりは使い慣れているナプキン派という方も多いのではないでしょうか。 長さや質感などの違いがあり、ラインナップが豊富な生理ナプキン。あまり深く考えずに、いつも決まって同じものを購入していませんか? そこで今回は、昼用の生理ナプキン7種類のコスト面、肌あたりや吸収力などを比較してみました。賢く使い分けすることで、もっと快適に過ごせるかもしれません……!

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快適に過ごすための「生理ナプキン」どれを選ぶ? 今回比較したのは、こちらの7種類!

生理ナプキン(昼用)比較商品

今回比較した生理ナプキンは、
メインブランドから5種、オーガニックコットン商品から2種の合計7種類です。

<メインブランド>

  • ユニ・チャーム 「ソフィ ボディフィット®」
  • ユニチャーム「ソフィ はだおもい®」
  • 花王「ロリエ 肌きれいガード」
  • 大王製紙 エリエール「elis(エリス)素肌のきもち」
  • 大王製紙 エリエール「elis(エリス)新・素肌感」

<オーガニックコットン>

  • 無印良品「生理用ナプキン/羽あり」
  • マツモトキヨシPBブランド「ネイチャリス オーガニックコットンナプキン」

昼用の「ふつうの日~多い日」用、ふんわりタイプ、羽つき、身近で入手しやすいブランドの条件で、商品をピックアップしました。

比較する項目は、

1.1個あたりの価格
2.肌あたりのよさ

手で触れたときの触り心地、実際につけたときの付け心地はどうか。
3.吸収力(もれにくさ/ベタつき感)

<実験内容>
もれにくさ:色つきの水30mlをスポイトを使用してナプキンの中央部に1滴ずつ垂らし、液体の広がり方はどうか。
ベタつき感:色つき水30mlすべて含ませてから1分後にティッシュをかぶせ、ティッシュに色移りするかどうか。
4.コンパクトさ

開封前の個装の状態でチェックします。

の4つです。

各商品の特長をご紹介しながら、比較結果をまとめます。
 

コスパよし! コットンのような肌ざわりの「ソフィ ボディフィット®」

「動いてもヨレずにモレ安心」がキャッチコピーの、ユニ・チャーム「ソフィ ボディフィット®」。
ふつうの日用の長さ:21cm
価格:2パックセットで283円 ※参考価格
1パックの内容量:22個入ユニ・チャーム ソフィ「ボディフィット」


<商品特長>
前は花柄のワンポイント、後ろ側は「バックフィット吸収体」で、おしりまでしっかりフィット。
動いてもヨレずにスキマをつくらない「まん中フィットゾーン」がモレを防止します。
中央部分に数か所あいた穴「吸収ホール」で経血をサラッと吸収し、肌にやさしい仕様です。ユニ・チャーム ソフィ「ボディフィット」肌あたり


<実験結果>
もれにくさ...○
ベタつき感...△ユニ・チャーム ソフィ「ボディフィット」吸収力・もれにくさ


<サイズ>ユニ・チャーム「ソフィボディフィット」サイズ

1.1個当たりの価格
約6.4円。
2.肌あたり
スキンケア時に使うコットンのような肌ざわりが、ほかのナプキンとの大きな違い。経血が集中する中央部の生地はギュッとしっかり詰まっていながらも、全体的にはふわっとした質感。肌あたりはソフトです。
3.吸収力
中央の吸収ホールが瞬時に吸収してくれるので、前後への広がりを防止。前モレ、後ろモレを防いでくれます。ナプキンの左右にある曲線のエンボス加工が液体の流れを止め、横モレしにくい仕様です。
ティッシュにやや色移りがあったので、経血量が多すぎない日の使用がよいかもしれません。
4.コンパクトさ
サイズ(約):タテ9cm×ヨコ12.5cm
厚み(約):1.1cm
昼用、ふつうの日用のナプキンの平均的なサイズです。

《こんな方に、こんなときにおすすめ!》

  • 低コストでふんわりした質感を求める方
  • バランス(コスト・肌あたり・吸収力)がよく、コスパ重視の方
  • 経血量が多すぎない日
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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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