「私らしい」が見つかる。40歳からのライフスタイルメディア

【月経カップ】【吸水パンツ】 生理の過ごし方を劇的に変える第3の選択肢

心と体

 吸水パンツ

2021.04.01

経血の吸収には「ナプキン」と、思い込んでいませんか? 生理アイテムはここ数年で飛躍的に進化しています。今、ひそかに愛用者が増えているのが「月経カップ」と「吸水パンツ」。海外から入ってきたこの新しいアイテムたち、毎月の生理が憂鬱と感じているなら、トライしてみる価値ありです!

自分に合う生理アイテムがきっとある

今回教えてくれたのは、自分とカラダに本音で向き合う記事と同時に、ショッピングできるサイト「ランドリーボックス」の代表・西本美沙さん。今回紹介するアイテムはもちろん、様々な生理や女性のセクシャルウェルネスグッズなどが購入可能です。

「海外ではタンポンも主流ですが、日本では『挿入が怖い』『異物感がある』と言う方も多くて使用率は低いです。一方でナプキンがとても発達してきました。今回紹介する『月経カップ』や『吸水パンツ』は、まだ知らない人も多いかもしれません」(西本さん)

ちなみに、月経カップとは「タンポン同様に膣内に挿入し、経血をためることができる生理用品」のこと。
医療用シリコンや医療用TPE等で作られているため、正しく使用すれば何度も繰り返し使える上に、自分の経血量を把握することにもつながります。

月経カップ出典:laundrybox.jpメルーナ 月経カップ リング型 クラシック

そして更なる画期的なアイテムが「吸水パンツ」です。
商品にも寄りますが、なんとタンポン3本分程度の吸水が可能! 外出先にナプキンを持って行ったり、トイレに行くときのポーチを隠さなくていいんです! 細見のパンツをはいても気付かないほどフィットするので、見た目も安心。
ナプキンでむれてかゆい、痛いなどをなくせるうえに、こちらも月経カップと同じで繰り返し使えるのでエコです。

吸水パンツ出典:laundrybox.jpmodibodi 吸収型サニタリーショーツ ハイウェスト[多い日用]

生理の日の過ごし方(西本さんの場合)「月経カップと吸水パンツの混合派」

西本さんご自身も「月経カップ」の愛用者ですが、実際には「吸水パンツ」など、その日の経血の量や着たい服などに合わせて、生理アイテムを色々組み合わせているんだとか。

「これだけを使う、のではなく、私は色々なアイテムを並行して使った方が生理を楽に過ごせます。例えば、『吸水パンツ』と『月経カップ』を合わせて使ったり、量が減ってきたら、『吸水パンツ』と『シンクロフィット』にしてみたり。その日の予定と生理の状況によっては、交換が楽な紙ナプキンの日も」(西本さん)

今までは、経血の量に合わせて変えるのは、ナプキンの「長さ」だけでした。でも、生理アイテムの選択肢が増えると、より快適に、より自分らしく過ごすことができそうです!

シンクロフィット出典:laundrybox.jpユニチャーム シンクロフィット 漏れ防止サポートアイテム

膣口に直接つけて、約2時間分の経血を吸収。使用後はトイレにそのまま流せます。

月経カップになれるまで3ヶ月かかった、けれど

西本さんも愛用している「月経カップ」。膣内に挿入して使用しますが、タンポンとの違いは?

「最初に使った時は、周りに使っている人がいなかったので情報がなくて。なので、コツを掴むまで3ヶ月くらいかかりました。タンポンはそのまま挿入すればいいのですが、『月経カップ』は膣内でカップが開く必要があります。人それぞれ違う膣の形や傾きが異なります。月経カップを使用できるようになることで、自分の体の構造を知ることができたことと、実際の経血の量を知れたのは大きかったです」(西本さん)

ナプキン使用時は、経血量がかない多いと思っていたけれど、実際月経カップで経血だけ見ると、ご自分の認識よりかなり少量だったのだそう。また、自分の量が可視化されたことで、経血の量の変化をみて、婦人科系疾患にもすぐに気づくことができたのだとか。

コロナ禍で外出があまりない今こそ、試すチャンス!

新しい生理グッズを試してみたいけれど、外出ににもし失敗したら大変……。でも、コロナ禍の今だからこそ、お試しのチャンスです。

「もし失敗してもすぐにケアできるので、在宅する時間が増えたからこそ、ぜひ『月経カップ』などの新しい生理グッズを試してほしいです。今は使い始めるには、もってこい!」(西本さん)

実際、西本さんご自身も、新しい生理グッズを取り入れたことで、毎月憂鬱でしかなかった生理の価値感がガラリと変わり、QOLが上がったんだとか。

西本さんが運営するサイト「ランドリーボックス」を覗けば、知らなかった生理グッズ、人には相談しにくいデリケートゾーンのケア、更年期の不安などにヒントをくれる情報がいっぱい。ちょっとした女性のお悩み相談窓口としても、ぴったりです。

もう「生理だし仕方がない」とあきらめないで! 「生理だからみんなに大きな声で言えないから根性で我慢」という思考回路が古いものになりつつありますね。

教えてくれたのは:西本美沙さん

西本美沙さん

ランドリーボックス株式会社 代表取締役。大阪府出身。中央大学卒業後、PR会社を経てドワンゴにて広報業務に従事。2015年現サイトの前身となるサイト「ランドリーガール」を開設。現在はサイト運営、メディア企画、サニタリー商材の企画開発、販売PR、企業とユーザーを繋ぐサポート事業も行う。