キッチンの「シンク下収納」が一気に使いやすくなる3つのステップ【気になるBefore Afterも!】

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 キッチンの「シンク下収納」が一気に使いやすくなる3つのステップ

2021.09.20

キッチンのシンク下といえば調理器具の収納、調理やその後の片付けの効率アップに関わる重要な場所です。しかし、扉を閉めてしまえば…引き出しを閉めてしまえば…見えなくなりますよね?そのためゴチャゴチャしやすいところでもあります。今回お伝えるする大まかな3つのポイントを押さえるだけで、より使いやすい空間に変化します!ぜひお試しください。【北欧式整理収納プランナー Yukiko】

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シンク下、なにを収納する?

シンク下_1

キッチンはモノの数が多くなりやすいスペースです。各家庭の収納の広さによって収納すべきものは変わってきますが、シンク下や調理台下は主に調理器具の収納に使われます。例えば、ザル、ボウル、バット、鍋、調理道具類、洗剤などです。キッチンのタイプによって、シンク下収納は開き戸もしくは引き出し式に分かれます。どちらの場合でも、以下の3ステップで整理収納するのがおすすめです。

1 全部出す

2 空間を仕切る

3 使用頻度で置き場を決める

シンク下や調理台下が整うと、使いたいものがサッと取り出しやすくなります。調理や片付けの効率アップで、家事にあてていた時間を少しでも多く、余暇時間に回しましょう!

1.まずはモノを全部出す

シンク下_2

いま収納されているものを全て出して、モノの把握をしましょう。明らかなゴミや今は使わなくなっているモノを捨てます。また、キッチンで使わないモノや他の場所に移したほうがいいモノを取り除きます。
北欧式整理収納では、自分の好きなモノを肯定し、心豊かな生活を目指します。必要ないモノを手放し、お気に入りを残すというこの最初のステップはとても重要です。

2.広い空間を仕切る

シンク下専用棚

開き戸式
1~2段の専用棚を使って高さを活用し、デッドスペースを排除します。その後、収納ボックスを配置していきます。オープンボックスをのせることで、オリジナルの引き出し収納をつくることもできます。

引き出し式
深さのある引き出しは、ファイルボックス等を並べて立てる収納がオススメ。浅い引き出しにも大まかな仕切りを設置すると、定位置を決めやすくなります。

3.使用頻度の高いものを最も取りやすい位置に

毎日使うモノはワンアクションで取り出せる手前の位置に置きます。時々使うモノはそれらをまとめてボックスに入れて、見えやすい位置に収納すると、毎回の探す時間が大幅に減ります。
収納ボックスを適宜使用しますが、いずれも細かく分けすぎず、ざっくり収納する方が使用後に元に戻しやすいです。この使ったら元の場所に戻す、という流れがキレイを持続させるコツです。

「使いやすい」を最優先

今回は一例として我が家(賃貸アパート)の整理収納ビフォーアフターを紹介します。

beforebefore

整理収納に取り組む前です。元に戻しにくい仕組みのせいで、片付けてもゴチャゴチャにすぐ戻ります。また、夫が台所に立った時に何がどこにあるか、逐一聞かれる状態でした。

afterafter

ザルやボウルは要不要を分け、使っていない調理器具は捨てました。専用棚の位置を再調整、扉の開閉を意識しつつ、出し入れしやすい収納をつくりました。白ファイルボックスは見た目スッキリですが、中身が分かりにくいのでラベリング。鍋やフライパンは我が家の場合はコンロ下に収納しています。

日々の生活に追われ、乱れがちなシンク下収納。一度仕組みを整えて、家事の時短を図りましょう!

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著者

Yukikoさんプロフィール

Yukiko

"いまを生きる"をモットーに日々の暮らしを楽しむ北欧好き。北欧式整理収納プランナー、作業療法士、終活ライフケアプランナーの資格の資格をもつ、2児の母。シンプルで豊かな北欧ライフを理想とする一方、度々ある夫の転勤や幼いこどもたちに振り回されながらの毎日。引っ越しの度に家中のモノと向き合ってきた経験を生かし、オシャレでスタイリッシュな部屋づくりの術をお伝えします。

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