今回は、わが家のキッチン収納をご紹介します。「美収納」ではなく、家事をラクにすることを1番に考えて、試行錯誤しています。「仕事や育児に追われて忙しく、家事はできるだけラクにしたい」という方にぜひ参考にしていただけるとうれしいです。
キッチン収納の5つのポイント
わが家のキッチン収納のポイントは以下の5つです。
- 出しっぱなしにするものを減らして掃除をラクにする
- 使う場所の近くに収納して移動を少なくする
- よく使うモノを取り出しやすいところに収納する
- 出し入れしやすいようにゆとりを持たせて収納する
- 一緒に使うモノは同じ場所に収納する
具体的な収納例を4つご紹介します。
1.シンクまわりの収納アイデア
掃除をラクにするため、シンクまわりには極力モノを置かないようにしています。
三角コーナーは置かずに、タワーのポリ袋ホルダーにポリ袋をかけて使っています。
シンクに置いているのは、食器洗い洗剤と食器洗い用のあみたわし。排水口のゴミが目につきやすいように、排水カバーは付けないことにしました。
ゴミを取るときに使うビニール手袋は、シンク近くに出しっぱなしで、100均で購入したプルアウトボックスに入れています。
窓際に置いているのはセリアのブラシクリーナースタンド。メイクスポンジはこまめに洗って、ここに乗せて乾かしています。
水切りかごの掃除がとてもつらかったので、思い切って処分しました。その代わりにタワーの折りたたみ水切りラックを使い、1日の最後に水気を拭きとって折りたたんでいます。これで水切りかごの掃除の手間が減り、シンクの掃除もしやすくなりました。
わが家のつり戸棚位置が高く、台に乗らないと中のモノが見えません。何を入れたか忘れてしまいよくダブり買いをすることも多かったので、収納を見直しました。
つり戸棚の下段は、エビスつり戸棚ストッカー(ニトリで購入)を使っています。中身がわからなくならないように、あえて中身がすけるものをセレクト。上段は使いにくいので、何も収納していません。
シンク側のストッカーにはふきんや使い捨てダスター、フリーザーバッグなどを入れています。
調理台側には、ふりかけやインスタントみそ汁などを収納。ふりかけはiwakiのふりかけボトルに入れています。
よく作る料理のレシピはつり戸棚の裏に書いて貼っています。スマホを操作したり、レシピ本を開いたりする必要がなく、時短になるので気に入っています。
調理台の上にあるつり戸棚には、プラスチックの食品保存容器類を収納しています。棚板に取り付けているのはスリーコインズの収納ラック。
重ねて収納すると、下のものが取り出しにくくなりますが、ラックを使ってスペースを上下に分けると、出し入れしやすくなります。
タッパーが奥に行き過ぎると手が届かなくなるのでひと工夫し、つっぱり棒を取り付けてストッパーにしています。
つり戸棚の下にはつっぱり棒を取り付けてキッチンペーパーを収納しています。
調理によく使う厚手のキッチンペーパーは調理台側に、掃除や手を拭くのに使う薄手のキッチンペーパーはシンク側に。
もう1本のつっぱり棒には、ステンレスワイヤークリップを取り付けて、キッチングローブやスクレーパーをかけています。