牛乳パックの上にある凹みは何?
牛乳パックの上に、ちょっとした凹みがあることをご存じでしょうか? これは「切欠き」と呼ばれます。
この「切欠き」は、目の不自由な方が牛乳と他の飲料の区別ができるようについています。
いろいろな情報を教えてくれる「切欠き」
「切欠き」があることで、どんなことがわかるのでしょうか?
1:「牛乳」であることがわかる
「切欠き」は、低脂肪牛乳や加工乳などにはついていません。
中身が生乳100%の〈種類別 牛乳〉の場合のみ「切欠き」がついています。
牛乳パックと他の飲料パックを比べてみると、形が違うことがわかります。
2:「切欠き」の付いている反対側が開け口とわかる
「切欠き」をよく見ると、ついている位置にも工夫がされています。
この「切欠き」がついている反対側が、開け口だということを教えてくれているそうです。
今回は「切欠き」についてご紹介しました。
目の不自由な方が感じている不便さを解消してくれる切欠きは、普段買い物をする人みんなにとって、あると便利なものですね。切欠きの意味を知ったので、今後買い物の際に間違えることも防げそうです。
「牛乳だと思って買ったのに、乳飲料だった……」。そんな失敗が続いたら、買い物のときに参考にされてみてはいかがでしょうか?