【お正月クイズ】おせちに「かずのこ」を入れるのはなぜ?

カルチャー

2021.12.28 更新

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答え:「かずのこ」は子孫繁栄の縁起を担ぐ一品

かずのこ

かずのこは、祝い肴(いわいざかな)の一つで【子孫繁栄】を願う縁起のいい食材です。
お正月というハレの日を迎えるのにふさわしい食材なので、おせち料理に入れるようです。

では、なぜかずのこは【子孫繁栄】の食材といわれるのでしょうか?
かずのこがニシンの卵であることが関係しています。
ニシンの漢字「二親」に由来し、”二人の親から多くの子が生まれる”ことを連想させます。またニシンが多くの卵を産むので【子孫繁栄】を願う食べ物とされているようです。

同じく【子孫繁栄】を意味する食べ物

かずのこと同じく、里芋もおせちに入れる【子孫繁栄】の願いが込められた食材です。

里芋は、親芋のまわりに子芋、さらに孫芋、ひ孫芋と一つの種芋からたくさんの芋がつくことから【子孫繁栄】の象徴され、おせち料理には「子宝に恵まれますように」という願いが込められた食材として入っています。

おせちに入っている食材には願いが込められており、かずのこや里芋は、祝いの席に華を添えます。
お正月にふさわしい食材を囲み、どうぞ穏やかに新春をお過ごしください。

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ayako

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「笑顔になるように」を大切に毎日を過ごしています。 子どもと図書館で一緒に過ごすことが大好きです。 皆さんのお役に立てるように頑張ります。

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