1必要なもの
・ 洗うカーテン(カーテンレールに取り付けるためのピンは外さず)
・ 洗濯ネット(複数枚)
・ 一緒に洗濯しても良い、不要なタオル・不要なストッキングなど「長めの布」(複数枚)
天気(晴れで大人が在宅している状況)がよい日に行いましょう。
※洗濯前に、まずはカーテンの洗濯表示に確認し、洗濯可能かどうか確認しててください。またピンの素材が、洗濯に向かない場合は避けてください。1枚目立たない場所のカーテンで試してから始めてください。
2 面倒臭さを減らす洗い方
我が家は長さ2m以上、横幅2m近いカーテンが合計18枚。
いずれも高額なものではなく、比較的乾きやすい乾燥機不可の生地でピンはプラスチック製です。
とにかく面倒に感じるのは、「カーテンのピンのつけ外し」と「全部しっかり外干し」です。
これをやると、カーテン洗濯→干す→取り付ける、だけで数日はかかってしまい、仕事や育児家事に追われる中でとても定期的には行えませんでした。
そのため「ピンをつけたままでもカーテンや洗濯機を傷つけない」洗い方にすると面倒さが大幅に減りました。やり方をご紹介します。
<洗い方>
⒈洗濯の前日、残りお風呂の湯(あたたかいとなおよい)に洗剤(カーテンの洗濯表示に合うもの)を適量混ぜます。
⒉ピン(金属等のピンは不可)がカーテンについたまま、レールから外します。
※ポイント:一晩カーテンを外していて問題がないタイミングからスタートします。
⒊ピン側をまとめて持ち、洗濯ネットにピン側を入れ、不要なタオルやストッキングでネットごと縛ります。
※ポイント ピンが取れたり、布を傷つけたりしないようにしっかり縛ってください。
カーテン生地側もネットに入れる場合は、ピン側とは別のネットに入れて同じく口を縛ってください。
⒋洗剤を入れた残り湯に入れて一晩つけ置きします。
※ポイント ピン側は湯船の外に出しておきます。
※一晩漬け置きすると色が落ちる場合もあるので心配な場合は1時間ほどにしましょう。
⒌翌朝、洗濯機にそのまま移し(この時残り湯の汚れが酷くなければそのままとっておく)普通に洗濯します。
洗濯機中、他の場所のカーテンを取り外し、同じ手順で元の残り湯につけます。
元の残り湯の汚れがひどい場合はお湯を入れ替えて洗剤でつけます。
⒍洗濯が終わったらネットを外し、ピンがついたまま外に干します。
その間に浸け置いていた次のカーテンを洗濯機へ、さらに次のカーテンを浸け置きします。
残りのカーテンも同様に干して、乾いたら取り込むを繰り返し、家中のカーテンを洗濯します。
定期的に洗えると「どんどん楽」に
定期的に洗濯できるようになったため、汚れの度合いが落ち着き、つけ置きの度にお湯を変えずに済むようになってきました。
もう少し期間を短くできれば「つけ置きなし」で、カーテン枚数が比較的多い我が家でも半日かからないでも洗濯できるかもしれません。
ピンをつけ外ししなくてよくなったため、「もうつけるのめんどくさい疲れた……」となることも減ってきました。
もしカーテンやレールの条件が合えば是非試して見てください!
注意点:繊細なレースなど素材特性上活用できないことがあります。洗濯前に、まずはカーテンの洗濯表示に確認してください。またピンの素材が、洗濯に向かない場合は避けていただくようお願いします。