今日スープが飲みたくなる。スープが持つ“うれしいチカラ”とは #12月22日はスープの日

料理・グルメ

park.ajinomoto.co.jp

2021.12.22

12月となり厳しい冷え込みが続く今日このごろ。温かいスープをより美味しく感じることができる季節になりました。より多くの人にスープへの関心を持ってもらいたいという思いのもと、1980年に日本スープ協会が「いつ(12)もフーフー(22)とスープをいただく」という語呂合わせから、12月22日を「スープの日」と制定しました。
今回はそんなスープについて、寒い冬に飲むべき理由を味の素さんから教えて頂きました!

広告

もくじ

温かいスープでぽかぽか温活
スープ1杯で豊富な栄養素を摂取
スープ1杯で豊富な野菜が摂れる
ビタミンやミネラルも摂取できる
スープ習慣でカラダを温めよう!

温かいスープでぽかぽか温活

スープ出典:www.canva.com

体温が低くなると、冷えからくる血行不良により、むくみや肌荒れ、代謝の低下などを引き起こし、体調を崩してしまう可能性が高くなります。
そこでぜひ取り入れてもらいたいのが、温かい食事を摂るなどして身体を内側から温め、平均体温を上げる「温活」。「温活」には、温かいスープがおすすめです。

10代後半~20代の女性20名を対象に、「65度のあたたかいスープ」を飲んだとき、「体温に近い温度のスープ(37度)」を飲んだとき、「何も飲まなかったとき」の足先の温度を調べた結果では、65度の温かいスープを飲んだ後は、足先の体温が最大2度以上上昇
また全身の体温も約0.1度上昇し、その後もしばらく体温の高い状態が続くことが実験でわかっています。

グラフ

出典:高木ら:栄養学雑誌 71,49-58(2013)

スープ1杯で豊富な栄養素を摂取

スープ出典:www.canva.com

現在の日本人は、野菜・果物の摂取量が減少傾向にあると言われています。野菜にはビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素に加え、カラダに大切な成分も多く含まれています。厚生労働省が推進する「健康日本21」では、1日約350gの野菜を食べることが推奨されていますが、日本人の1日の野菜類摂取量の平均値は292.3gと足りていないという調査結果も発表されています。

毎日、栄養バランスのとれた食事を心掛けることが大切ですが、十分な野菜がとれていない方におすすめしたいのが「スープ」です。

スープ1杯で豊富な野菜が摂れる

スープはひとつの鍋に10種類以上もの野菜を入れても、味がきちんと成立します。また、煮込むことで量が減って食べやすくなることはもちろん、野菜の種類が増えるほど味わい深く、うま味たっぷりのスープになります。

ビタミンやミネラルも摂取できる

栄養素には水に溶けやすい水溶性のものが多くあります。例えば、野菜に多く含まれるビタミンB群とビタミンCは、洗ったりゆでたりしただけで水に溶け出てしまいますが、スープなら煮汁ごと摂取するので、大切な栄養素を効率よく摂り入れることができます。

スープ習慣でカラダを温めよう!

スープ出典:www.canva.com

寒い冬は、作るのも簡単でおいしいスープを食卓に取り入れて、心も体も温めてくださいね。

広告
saitaとは
広告