素朴さが新鮮な大根めし
年末に入り、豪華な食事や華やかな料理が増えるこの頃。「少し食べ疲れたなー」というときにおすすめなのが大根めし。胃を休め消化を助ける大根をたっぷりと入れ、炊飯器で炊くだけでさっぱり食べやすい炊き込みご飯ができあがります。
日本の食卓で昔からよく食べられ、とても素朴な味わいが逆に新鮮な大根めし。忙しいこの時期には嬉しい一品です。
重ね煮大根めし
炊飯器に野菜を重ねて作ります。調味料はしょうゆと酒、塩のみのシンプルな炊き込みご飯。優しい味わいを楽しみます。
材料2合分
・大根……200g
・人参……50g
・まいたけ……80g
・白米……2合分
・水……炊飯器の目盛りの分量より少し少なめに
(調味料)
・塩……小さじ1
・しょうゆ……小さじ2〜3
・酒……大さじ1
作り方
1. 大根は太めの棒状にカット。人参は千切りにし、まいたけは手で食べやすくほぐ
します。
2. 白米を洗って炊飯器にセットし、少し少なめの分量水、調味料を入れます。
3. まいたけ→大根→人参の順にまんべんなく重ね、スイッチを押します。
4. 炊き上がったら優しくかき混ぜてできあがり。
朝やお弁当のおにぎりにも
さっぱりと食べれるご飯なので、胃が重い朝にはおにぎりにしてさらっと食べるのもよし。おかずの邪魔をしないのでお弁当にもぴったりです。
意外ですが、大根めしは子どもに人気があります。素材の味がそのまま味わえる素朴なご飯は、今の時代にはかえって新鮮に感じられるようです。ぜひお試しくださいね。