ラップを使って野菜をチンするのには11個の動きが必要
日々のごはんしたくの中で、地味に時間を取られている工程があります。当たり前すぎて気づいていないもの。
……それは「ラップ」を使う時間です。
特にわかりやすい例として、野菜などをレンジ加熱するシーンをあげてみます。
青菜、かぼちゃ、もやしなど、ボウルなどに入れた食材にラップをかけて、レンジ加熱をする。日々のごはんしたくでよくある作業ですよね。
ふつうに作業をすると、このような工程になります。
- ラップの箱を開ける
- ラップを必要な分だけ伸ばす
- ラップをカットする
- はみ出た部分を戻す
- ラップの蓋を閉める
- ラップを容器にかける
- 加熱する
- 鍋つかみを取り出す
- 鍋つかみを使って運ぶ
- ざるなどに開けて水切りをする
- 鍋つかみを戻す
実は、この作業は「ラップ」をシリコーンラップに変えるだけで大幅に時短になるのです!
- シリコーンラップを容器にかける
- 加熱する
- シンクに運ぶ
- 傾けて水切りする
11個の動きが必要だったものが、わずか4個の動きに収まるようになりました。
3COINSのシリコーンラップがおすすめ
私が使っているのは、3COINSのシリコーンラップです。
購入時の状態。下のようにフィルムがついているので、剥がしてから使います。突起のある面とない面があり、突起のある面を上にして使います。
4つの角には、丸い突起があり、ここが器に吸着するようですが、わが家ではくっつけずにふんわりとかけて使っています。
なにかをさっと温めたいとき、動く回数が少なくて本当に便利です。
さらに、3つの便利ポイントがあります。
ポイント1 食洗機対応
食洗機対応なので、洗うときもかんたん。
ポイント2 鍋つかみ機能がある
鍋つかみとしても使えます。だから、加熱して熱々になった容器も、そのまま持って運ぶことができます。
ポイント3 湯切りもできちゃう
加熱した容器とラップのすきまを少しだけ開けて傾けることで、軽く湯切りすることができます。
ただし、普通のラップのように包んでまとめたり、それを冷凍したり……ということはできないので、シリコーンラップを買ったからといって、ラップを手放してしまうのはおすすめしません。
それぞれ使いどころが違ってきます。
収納方法わが家の場合
わが家では、同じく3COINSで購入した「ストレージケースセット」という商品にシリコーンラップを収納しています。
同じものでなくても構いませんが、細長くて浅いケースに、くるくるまるめて入れると手軽で、とても取り出しやすいですよ。
日々のごはんしたくで、何度もくり返し行う「ラップをかけて加熱する」作業。シリコーンラップに変えるだけでむだな動きが減り、時短になります。
包むことができないので、従来のラップも捨てずに住み分けして使っていくと便利です。